年頭所感
少し時間が空きました。
深く悲しい出来事があり、心の中に溢れる言葉たちをどうやり過ごせばいいのか分からず、今日になりました。
悲しいという感情は
言葉にすべきなのか、どこかへ発信すべきなのか、悶々としています。
実際、いざ直面すると、この悲しみを言語化することに大きくて高いハードルがあるということが分かりました。だって、言語化すると事実になってしまうから。自分の心はそれを嫌がっている。どうにか他愛のない話にスライドしようとする。
だけど、スライドし続けたとして、どこかでは事実と分かっていて。逆にそうやって心の中に隠れた悲しみの居場所をつくってしまうと、自分だけで抱え込んでしまう。だったらそのハードルをどうにか乗り越えて、誰か・何かに伝えたほうが楽なのかもしれない。
そんなことを悶々としていました。
悲しみは乗り越えるものだと思っていたけど
ずっと連れ添っていくものなのかもしれない。時には懐かしいとか、案外悪くなかったと、ちょっとずつ形を変えながら。
そして、きっとその寄り添い方は、自分の考え方次第。恨むも糧にするも自分次第。
とはいえ、しばらくはこの悲しみに浸っていようと思います。テンションの低さが、思考をシンプルにしたり、自分の拠り所を明確にしたりするという気づきも得たので。そういう時間があったっていいよね。
そんな年頭所感。
まあ一言でまとめると、
髪もばっさり、真っ赤なルージュで
純粋にスキを追い求める一年にします。
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