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2015年 7月の日記

2015 July
7/11 ポンポコパーティナイトクラブ※1、ご来店ありがとうございました! ナポリタンが大人気。結局、朝までやってしまった。パノラマゴメスくん、大久保くん、泉水くんのG-REXメンバーが揃ってたの、なんだか面白かった。
 この夜の話題はほぼ『マッドマックス』について。迷さんも言ってたけど、初対面なのに 「『マッドマックス』最高だよね!」って言いあって意気投合できるの、本当どれだけ素晴らしいんだマッドマックス。あとから振り返って、わたしは『女性がお色気要員として描かれない』ところがすごいストレスフリーで良かったんだなーって気がついた(観てる間はそんなの考えてる暇ない)。『女の子の役は、例えば誰かの彼女とか誰かに恋されてるとかじゃないと、出てくる意味わかんないから、なかなか描けない』っていつだったか誰かに言われたの、いまだに根に持ってる。話それた。


 そしてバカンス。北陸と関西へ里帰り。
私は夫の実家が本当に好きで、自分が育った家、家族もまあ愛しているんだけど、うちは少し特殊(じいさんの職業とか)だし、やっぱ色々あるな(言える範囲の過去でいうと、私が不登校かましたりとか)、って部分もあるので、夫の実家のおだやかな、いい意味での『普通のお家』なところに触れると「あー、いいなあ! こういうのがいいなあ!」ってしみじみしてしま う。うちの家系はなんかエキセントリックな人々の集まりだった、っていうことが、よその家庭にまじってみてやっとわかって、それが客観視できたのはすごく いいことでしたな、と思います。「変じゃないよ! 普通だよ!」と頑なに目をつぶってるせいで苦しかったりするので、変な部分を認めて、「ちょっと変だ」って冷静にとらえるほうが精神衛生上いいですね※2。これ何事も。


スーパー銭湯につれてってもらって、義姉夫婦とお酒飲んで、海行って、義父さんに鰻食べさせてもらって、山の上の、五木ひろしの歌が流れる公園に行ったりしました。姪っ子がすごいでっかくなってて、もう子ども扱いが通用しなくなってた。6歳。

帰ってきてからは、ジャイロとバレエのレッスン行ったり、芝居観たり、打ち合わせしたり、ハイキューの話をずーっとしたりしています。
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*追記*2019/3/12
※1……ポンポコパーティナイトクラブは、もともとは新宿ゴールデン街の無銘喫茶という店でやっていた、1夜限りのバーイベントのこと。このときは親友・タケシの店先を借りて行いました。普通に飲み会を開くよりも人を誘いやすく、来た人同士で交流があったりするのが楽しかったので、定期的に開催していたナイトクラブ。最近とんとご無沙汰なので、またやろうかしらと考えています。思えば、このナイトクラブで深まったご縁に生かされている今。鬱もベテランになりつつあったY氏(この頃から少しずつマーシーと呼ばれ始めた)も、キッチンでせっせと料理を作りながら、他人と触れ合うことに慣れていった部分もあったと思います。
※2……こう読み返すと、やっぱりまだまだ「普通」にこだわっていたのかもしれないですね。あるべき家族像に対する憧れみたいなものが、案外強かったのかもしれません。そういうの手放したら楽になるのにね! 難しいよ! 今は少し「こういう形もある!」と思えるようになってますけど、まだまだ修行中です。

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。