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ストリート写真について思うこと

こんにちは、平井 @yuji87です。

写真のこと。久しぶりに書きますね。

Twitterで、先週くらいに『ストリート写真は盗撮ではありませんか?』というニュアンスのツイートが拡散されました。

肖像権と表現の自由に関しては、昔からずっと言われてきたことなので、『またか』という感じで眺めていました。(去年くらいにアサヒカメラで肖像権と法律についても述べられていましたね)

国が違えば文化も違うし人も違います。考え方は人の数だけ存在します。要するに答えなんかないとボクは考えています。

ただひとつ確かなことは、『街中で誰も写真を撮らなければこんな議論は起きない』ということ。でもそんなことスマホが普及した社会ではほぼ不可能です。

先週、大阪の新世界へ行くと、そこら中にカメラを構えた人が居ました。いつものように人の流れを観察していると、カメラを向けられたときの人の反応には、3つパターンが存在することに気付きました。

①カメラをまったく気にしない人
②カメラに異常な嫌悪感を向ける人
③カメラを構えている人により態度が変わる人

今までの撮影経験を振り返ってみると、②、③の人に遭遇したときはボク自身とても慎重に撮影していました。

対応が容易なのは②の場合。カメラを構えているボクを見た瞬間、進行方向を変えたり、下を向いてしまわれた場合は、すぐにカメラを下ろす。これはストリート撮影のルールとして、ボクの中で決めていることです。

2年くらい前は、そういう反応をされてもシャッターを切ったことがありました。でも、そういう写真はあとで見返すのがしんどくなって、何度か経験していくうちに撮るのもしんどくなってやめました。

③に関しては、男性の場合は女性は基本的に撮らない。笑顔で手を振ってもらえたりする場合は別ですが。

写真家としてストリート写真に人生を捧げる覚悟ができている人を除き、ボクのように『街の風景を残すこと』を目的に撮っている場合はそんな無理する必要ありません。

早朝に行って誰もいない街を撮り、当時の賑わいを表す写真を撮っておけば必要十分です。

人の日常風景が撮りたいときは、地元の公園のイベント撮影に協力するのがおススメ!めちゃくちゃ楽しいですよ!

本気でそういう場面が撮りたいと思っているなら、実行委員の方に会って話しするくらい簡単にできますよね!

最後に

この数年で都市を中心に街の写真をたくさん見かけるようになりました。

みんなめちゃくちゃ上手ですよね。

そんな刺激もあって30歳を越えたボクは次のフェーズへ移行し始めています。また発表できる状態になったら、noteでも報告しますね。

ふだんのボクの動きを追いかけてくれていて、勘が良い人は気付いているかもしれないけれど笑

今回は少しかたい内容だったけど街で写真を撮るときは、猫待ちしてみるのもいいかもしれません。この前Instagramに投稿したら久しぶりにめちゃくちゃ伸びました笑

それでは良き写真ライフをお過ごしください!

和歌山にも遊びに来てくださいね笑

#写真 #日記 #ブログ

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!