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Instagramから「いいね」の数が表示されなくなったことについて

こんにちは、平井 @yuji87 です。

2019年9月末、以前から一部のアカウントでは適用されていた、「いいね数非表示」がすべてのアカウントに適用されました。

これを受けて、「元に戻してほしい!」、「いいね数が見れなくなったから気持ちにゆとりができた」、「これでやっとじぶんの好きな写真が投稿できる」などさまざまな意見をTwitterで見かけました。正直見ていて気持ちの良いものではなかったです。

特に、「これでやっとじぶんの好きな写真が投稿できる」という言葉は見たときからずっと引っ掛かっていて、何故なのかその原因を考えていました。そして出た答えが「今まで投稿していた写真はじぶんの好きな写真ではない」というものでした。

自分が好きでもない写真を世界に発信している人も居たのかと思うと、残念というか悲しいというか、虚しすぎます。じぶんが好きでもない写真を投稿できる感覚がボクには分からないし、分かりたくもない。

これは写真が上手い、下手の問題じゃなくて、気持ちの問題です。スマホで撮ったブレブレのピンボケ写真でも、それを投稿するときに「こんな写真撮れたから見てー!」という思いが込められていれば、その写真は撮った人が好きな写真に違いありません。

だからこそ、きちんとしたカメラを使って編集して投稿した写真に対して、その写真を「じぶんの好きじゃない写真」というカテゴリに入れてしまうことが本当に残念でなりません。その理由が「いいね」が付かないというものであればもう何も言えない。

じぶんの写真をもっと好きになってくれることを願うばかりです。

さいごに

Instagramがいいね数を非表示にした背景には、写真に対する「思いやり」が失われていることへの懸念も含まれているのかもしれません。Web上から誹謗中傷コメントを削除する取り組みも、Instagram上のコミュニケーションをより円滑にするためと言われています。

人の温もりをInstagramで感じることはできるのか? イヤホンでラジオを聴きながら、人の声からは温もりが伝わってくるなと思い、Instagramにも近いうちに音声コンテンツが投稿しやすい場所ができるんじゃないのかなと思っています。google翻訳の精度も上がっているので、他言語翻訳も数年後には問題ないレベルになっていると思います。これからInstagramがどんな風に社会と関わっていくのか最前線で体験していくのがとても楽しみです!!

ボクはInstagramで本当にたくさんの素晴らしい人に出会いました。一緒に早朝から深夜まで写真を撮ったり、飲みに行ったり、お茶したり、海外の友だちができたり、ただダラダラ話したり、一緒に仕事をしたりともう人生が本当に変わりました。

ありがとう、Instagram!!
そして、これからもよろしくお願いします!!

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!