立場になりきりすぎていませんか?いつでもフラットに自分と他人を見つめましょう。

・看守と囚人の実験

スタンフォード大学の監獄実験を知っていますか?
どこにでもいるごく普通の大学生20数名を集め、監獄を模した環境に置く。
その20数名をくじ引きで看守と囚人に分けてそれぞれの役を演じさせると、数日後、看守になった若者たちが必要以上に厳しく振る舞いだし、実験を中断せざるをえないほどになった。
他人を思いのままにできる状況になると、理性が効きづらくなることを示した実験として知られる。発表と同時に注目され、無数の論文に引用されることになった……
という実験です。

この実験と同じように、立場があなたを変えてしまう瞬間が日常に隠れていませんか?

立場があるからこそ、責任を感じるがゆえに
必要以上に部下に厳しくなってしまう。
立場があるからこそ、
上下関係に抗えないことがやけに気になって
上司の言うことをつい軽く聞いてしまう。

本当は皆、心の底から優しい人なのに、立場や肩書があることを理由にして、周りの誰かの人格を簡単に否定してしまうことがあります。
そして私達は次第に、立場や肩書が先行した日常に慣れてしまいます。

・立場になりきりすぎていませんか?

自己の認識のなかで、立場や肩書は次第に大きくなっていきます。
ですが、あなたが立場の仮面をつけながらも中身はあなた自身であることには変わりはありません。そして、どこにいてもあなた自身の足で立っていることにも変わりはありません。

どんな環境であれ、あなた自身であることを忘れずにいることで、いつでもフラットに自分と他人を見つめることができます。

そのフラットな目線を持つことができれば、学びの機会を取り戻すことができます。
先輩だから、指導する立場だから。そんな理由で学びの機会を損失してしまってはもったいないです。成長し続ける人は、自分は完璧だとは思わず常に新しい発見を探しています。
また、そのフラットな目線を持つことができれば、自分の時間を取り戻すことができます。必要以上に周りを見渡してしまうばかりに、細部に至るまで指示をしてしまったり、あなたの管轄外な場所にまで気を取られていませんか?必要以上に関わらないことも大切です。

・自分の力の及ばないところまで
 勝手に負担していませんか?

『こうあるべきだ』という思い込みが、あなたを縛っていることがあります。

だから本当の自分を、何も持っていないまっさらな自分を探してみましょう。立場や肩書のまえに、一人の人間で有ることを忘れてはいけません。
仕事をするために組織に属すると、あなたの本当の名前よりも、立場のほうが前面に出てくることが多いでしょう。成果を残してもあなたではなく肩書の手柄になることもあるでしょう。常に仕事人として、タスク優先になりますが、どんな関係の中にも人と人の繋がりがあることを忘れずにいましょう。

その素朴な優しさを持ち合わせた目線が、私達の日常に豊かさをもたらしてくれるはずです。

今日もあなたが、少しでも長い時間ありのままの自分でいられますように。

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