フリーランスの仕事探しはそのうちマッチングサイト化しないといけない

備忘録書き殴り。

今のフリーランスの市場って完全に「お見合い」か「結婚相談所」なんですよね。

男側(企業)が「だれかいい人いないかなあ」っつって、仲介人が写真何枚か女性の持ってきて「この人とか良家の人ですわよオホホ」とか言って。
で実際会って話してみてお互い気があったらお付き合い、もしくは即結納で籍を入れる。

つまり紹介されて実際に会うまでお互いの情報がほとんどわかっていないし、そもそも母数が少なすぎて選択肢が無さすぎる。

でもこれは遠い昔の話ではなくて、ここ数年で変わったイノベーション。

どう変わったかと言うと「マッチングサイト」ってのが出てきて男側も女側もペラペラとプロフィールをめくっていって「お、いいじゃん」って思ったらイイねする。

お互いイイねしたらそこからスタート。
メッセージやりとりして、気があったら飯でも行って。
でも、お互い1人づつとしかメッセージしてないわけではなく、だいたいn:nでやりとりしてる。
飯も同時進行で話が進んでて、今日はあの子で明日は別の子。

それが今の婚活の当たり前。

そろそろフリーランスの仲介ビジネスってのも限界を迎えると思う。

毎月20万とか30万の金をマージンで持っていくのは無理なんじゃないかと。

エンジニアと経営者(もしくは決裁権を持っているCTOみたいな人)がもっと気軽にマッチングできる仕組みが近い将来できる。

つまりPairsやWithになる。

エンジニア側は「お、この条件だったらいいな。スキルもあってるし成長できそう。家から近いし」っつってイイねする。

採用担当は「この人役に立ちそう」っつってイイねする。
あとは適当に面談でもランチでも行ってお互いよかったら3ヶ月ほど契約締結すればいい。

お互いサブスクの会費制にして企業側からは3〜5万、フリーランス側からは求職状態(情報がオープンな状態、企業側から情報が見られる)で月1万、クローズな状態で月3千円ぐらい取ればいい。

これぐらいならお互いペイできる。

クローズな状態で金を取るってのは、登録した情報を置いとくため。
回転率が比較的高かったりすると半年ぐらいで契約切るor切られるのですぐにまた仕事探せるように。
サブスク切っちゃうと情報は削除されてまた色々登録しなきゃいけない。

企業からイイねされた情報とかも残せる。
マッチングサイトの定石手段。

マッチングサイトと違うのは両方とも過去に付き合った人が履歴で見られるところ。
これはクラウドソーシングでは定石。

既に転職サイトではあるけどフリーランスではなぜこの仕組みがまだできないのか。

転職紹介で「働き始めたら月々のお給料から2割もらいますね」ってありえない。
一つは持続性の問題か。

転職サイトは「1ヶ月以内に退職したら8割、3ヶ月以内に退職したら6割、半年以内に退職したら3割返します」ってのが大体ある。

フリーランスは今大体3ヶ月契約が多いからそれは成り立たない。

ババっと書き殴ったけど既にあったらごめんなさい。
なかったらどっか作ってください。
それか自分で作ります。

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