阿部 裕次/マイオセラピスト/東中野 あべ治療院

マイオセラピスト。腰痛や肩こり、お腹の不調など、ストレッチやマッサージで解消されない方…

阿部 裕次/マイオセラピスト/東中野 あべ治療院

マイオセラピスト。腰痛や肩こり、お腹の不調など、ストレッチやマッサージで解消されない方に役立つような話を綴っています。1日3名限定の整体院を東京・東中野で運営。2児の父。https://bit.ly/2YPkLRK

最近の記事

その人の悩みは、オンラインだけではわからないものがあると改めて思ったこと。

ミスターチルドレンのライブに行ってきた。そこで見たのは、変わらない笑顔、変わらない胸に響く天使のような歌声、ありのままの変わらない姿勢だった。 今、悲しいニュースなど、面白くない思いをしている人が多いと感じる日々だったが心が洗われたような気持ちだった。 以下は、心に残り感じたことになるが、天気も味方をしてくれて神様に愛されているような時間を過ごせた事にありがとう。 思えば、ミスチルのライブへいつも行きたいときにはチケットは当たらず、忙しくてやることがありすぎるって言う時

    • 身体の調子が良い時こそ、疑えと思った事。

      ちょうど一年前の今日、息子が極度の体調不良になっていた。 昨年、第二子出産前の約一ヶ月間、私は息子と二人暮らしであった。 里帰り出産のため、当初は嫁さんと共に実家に帰るという話もあったが、発達支援の相談があったり、その他、思わぬ諸事情が重なり、「実家には帰らず、このまま保育園に通いながら過ごした方がいい」と夫婦で話し合い決めて生活していた。 普段の嫁さんの凄さを痛感しながら過ごした1ヶ月間、なんとかやりきり、無事に第二子が産まれた直後、、、 息子は体調不良になり、夜中に

      • お客様は自分の知らない世界や大切なことを教えてくれる。

        痛みやコリ以上に心のつらさを訴える方が多いなと感じる。 昨日、年内の診療を終えることができた。 正直、課題などまだまだ山積みだが、今日も元気に施術させていただくことにただただ感謝。 日々状況が変わる中、今までと違った温熱療法の発見もあったり、予想以上に発声でお困りの方のケアをすることが増え、まだまだ勉強しなくてはと思うことばかり。 自分のつらさなんかちっぽけに思えてしまうくらい、想像以上につらさを引きずっている方がいる。 施術中、なんて言葉をかけたらよいかわからず沈

        • 身体の変化を診るには、その人になりきり、やってみないとわからない。

          こんなの自分でもできるよと思う事ほどほとんどできない。 ここ数日、息子との2人暮らし。 朝の保育園送迎から夕食、風呂、寝かしつけまで全てやった事はほとんどなかった。 すでに頭がパンク状態。 自分の思う通りになる事は1つもなく、突然の出来事の連続で毎日が未知の世界。答えがなく、これでほんとにいいのか?と常に考える。 こんなに大変なことを嫁さんをやっていたのか、頭が下がる。 疲れていようが、腹が減ろうが、眠かろうが常に子供の相手をする。 自分は仕事とは言え、外に出たり

        その人の悩みは、オンラインだけではわからないものがあると改めて思ったこと。

          やはり患者さんは1番の教師だと改めて思うこと。

          教科書に書いてある事が全てではない。 日常で感じる痛みはもともとどこからくるものなのだろうか。 普段、現場で身体のケアをしていてもわからないことがまだまだある。 家を出れば、サロン、整体はあっても、痛みが消えない人が後を絶たないことから改めて痛みについて、考えてみた。心からなのか、筋肉からなのか、内臓からなのか、、、。 実際の現場の施術例から感じることをいくつか記してみた。 患者さんから言われたことや、学んだ事だが分かってそうでわかっていない事の方がはるかに多く、自分

          やはり患者さんは1番の教師だと改めて思うこと。

          お客様の本当の主訴を聴くのは無理なのだと改めて感じたご事。

          施術者の痛みに対しての見立ては浅はかである。 一昨日、来院された方の話 10年前に一度だけ施術させていただいた方だった 『施術してもらってとてもよかったのを覚えていて、自宅の片付けをしていた際に、たまたま昔の領収書(昔働いていた整骨院のもの)が出てきて先生の名前が書いてあり、名前で検索したら出てきました』 ご縁とは不思議なものだ 筋肉の硬さには、今までの人生での出来事が詰まっている。 施術中も昔からの壮絶な怪我の体験を聞かせてくれた。 その時にお客様から 『もし

          お客様の本当の主訴を聴くのは無理なのだと改めて感じたご事。

          自己紹介

          「とりあえず書いてみよう」と思って始めたnoteでしたが、もっと自分の事やお店を知っていただけるきっかけになればと思い書かせていただきます。 近年、業種に限らず、様々なサービスが台頭してきました。 みなさんは、普段、身体の声や悩みに対しどう向き合われていますか? 病院以外では、整骨院、整形外科、リラクゼーションサロン、鍼灸治療、エステ、カイロ、ヨガ、ジム、強もみマッサージなど数えればきりがありません。そんな業界でも今もなお、伝えていきたいことがあり日々チャレンジしています

          最後まで自分らしくいる事。

          人生の最後を彩る瞬間はその人の生き様を示している。 おばあちゃんが亡くなって1年がたった。 あっという間に過ぎてしまったがおばあちゃんとの最後の日を書いておこうと思いました。 昨年11月親から連絡をもらった時は本当にびっくりだった。 がんがみつかり、もうおばあちゃんはいつどうなるか分からない状態と聞かされた時はかなり動揺していたのを覚えている。 地元や関東に住む兄弟に対しても、母から「もういつどうなるか分からないから来れる人から来て」と促され順々に行ったが結局自分は仕

          セラピストとして生涯現役でいたいと改めて思った話

          自分が好きなスポーツの大会がある。バスケのウィンターカップだ。12月になるといつも楽しみで昔から観ている。 自分はよく神様からの声を聞く。これは勝手に自分が思っていることなのでよくわからない話かもしれないが改めて書いてみようと思った。 自分が観た試合の中で、ベストゲームというものがあるなら、いくつかある中で挙げると、2009年大会の男子準々決勝の明成対延岡学園だ。 自分は今は整体の仕事をしているが、修行時代にある大事な試験で初歩的なミスをし不合格という苦汁を味わった。悔

          セラピストとして生涯現役でいたいと改めて思った話

          「学んだこと」は置いてきちゃいけないと思った話

          自分は仕事をしているときに「話を聞いてくれてありがとう」「あなたはよく話をちゃんと聞いてくれるね」と言われることがある。 「聴く」ということに関しては自分にとっては人生の中でも意味は大きかったと認識している。 もともと聞くと言うことを学ばせてもらったのは修行時代に出会った最初の直属の上司だった。自分はバスケットや体育会上がりで大きな声を出して挨拶していたり自分の言ってることを主張したり、いろいろと生意気なことをやってきていた。 実際に「聞く」「話す」ということの意味をこ

          「学んだこと」は置いてきちゃいけないと思った話

          「知っている」と「できる」は違うと改めて感じた話

          なった人にしかわからない辛さがある。 前回のぎっくり腰からどうにか復活したと思ったら待っていたのかといわんばかりに仕事が入ることが増えた。明るい場所に人が集まるように、暗い人や気が落ちている人からは人が離れていく。非常に痛感。 前回の腰に異常が起きた際に分析から色々と学ぶことがあったけど、そこで改めて体に異常が起きたときに人は「どういうことを思うんだろう」ってことを今までは表面だけだったようなものからもう1枚2枚深い部分で物事を考えてみた。 1、本当の意味でぎっくり腰や

          「知っている」と「できる」は違うと改めて感じた話

          身体に異常が起きる時は、必ず前兆や原因があると思った話

          身体(物事)で何か異常が起きるときは必ず原因がある。 SNSであまり書きたくなかったのですが、何かに残したいと思いここに記します。(笑) 10月初旬に、ぎっくり腰になりました。昔からスポーツでのケガは何度も経験していたけど、腰は初めて。 1、ぎっくり腰になってみて想像をぜっする痛みと不快感。少し前にかがむだけでも痛い(涙) なぜこんな時に、、、痛みで身体は縮み、血管も縮み、手も冷たくなる、、、 身体の奥に爆弾を抱えているようだった。 西洋ではぎっくり腰は「魔女の一

          身体に異常が起きる時は、必ず前兆や原因があると思った話

          久しぶりに遠出して思ったこと

          久しぶりの投稿になりました。 かなりバタバタしてたけど、また再度書きます。毎日投稿する人はすごいなぁと思いつつ、地道に続けて見ようと思う。 先週に久しぶりに実家へ帰った。 実家も久しぶりだったけど遠出がかなり久しぶりなことを実感 よく「旅はいい」とか、「○○キロは離れたところに行った方がいい」と聞いたことはあったけどたしかにそうかもなと思っている 空気や時の流れ、食べ物、普段接する人ではなく、地元の方々の人柄もかなり違うことがまたいい。身体やココロにいつもと違う刺激

          身体の症状だけでなく、成長したり発展していくと変わっていくものがある。

          最近、いろんな著名人や企業の会見をよくみる。 聞いていて思うのが、当人同士の認識や考え方もあるけれど、どこかで歯車が狂うと、どんな優秀な方や、組織や、チームでも、どこでも異常事態が起こりうること。 昔、勤めていた会社で人の問題が起きた時、社長が言っていた話に、印象に残っていたことがある。 「ずっと同じ価値観や考え方で接しているから問題が起こる。入社した時のAさん、資格を取った時のAさん、主任になった時のAさん、店長になった時のAさん、、、、その時その時で成長もしているし

          身体の症状だけでなく、成長したり発展していくと変わっていくものがある。

          答えって本当にあるのかなあと思った話

          人生について思う時がある。 だいたい自分でこうしようと思ったときって必ず何かあるし、思わぬ方向へいくことがよくある。きっかけはいろいろあるけれど。 中学までは、自分の家の近くの中学校に通っていた。そして高校受験から頭の中には「バスケ」があったけど、自分の予想もしない方向へ行っていた気がする。 今思うと、考えていなかった高校、予想もしていない大学、予想もしていない転機、予想もしていない会社へ入っていた。 けど、人とつながりができていた。仙台から上京するとき、普段口下手な

          答えって本当にあるのかなあと思った話

          当たり前の裏にある、人とのつながり、ご縁を大切にしようと思った話。

          私の好物の中にかつ丼がある。かつの中にダシがしみこんだカツをかじりご飯をほおばるのがとくに好き。 ただ、数年前よりも、行くお店が変わってきたことに気付いた。 少し前までは、小諸そばに行っていた。 なのになぜか最近は、富士そばによくいく。 近い、遠いに関係なくだ。 特に最近は富士そばの味が自分にはよくしみる気がする。理由はわからない。身体の変化、味覚の変化、、、、わからない。 結局、今まで合っていたものも、ふとしたことで変わっていくことがあるんだなあと思った。 背

          当たり前の裏にある、人とのつながり、ご縁を大切にしようと思った話。