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【超個人的意見】写真で初心者が気をつけたら一気に写真がよくなるポイント3選

#ただの学生が写真を語ってもうたよ

※このnoteは自戒もこめてあくまで僕のメモ程度です。写真はただの自己満なので, あくまでこう言う意見もあるんだな程度で捉えてくださいね笑

あとここに書いているのは, 結構教えたく無い情報です!でも, みんなでレベルアップするの悪くない..!ぜひ参考にしてみてください!

自己紹介

どうも。大阪で, 学生をしながらフリーランスで写真や映像を制作しているハザマといいます。普段はポートレートや, 夜の都会の写真を撮影しています。


このnoteで話していくのは僕が写真をはじめたての人が撮る写真をみていて, ここなんで気をつけないんだろうっていうところを箇条書きで述べていきます。別に押し付けるわけじゃないので, こういうこと考える人もいるんだ程度で十分です。自戒もこめてあくまで僕のメモ程度です。

 あとこのnoteは, レタッチ(写真の編集)をすることが前提のnoteです。レタッチってなんだよ!って方はまず, 僕が一番おすすめする「Adobe Light room Classic CC」を購入してみてください。もちろん, スマホアプリでもできますが, 個人的にはPCの方が現段階では読み取り以外だと大量のファイル管理などに向いているのでおすすめです。ぜひ。

それではさっそく, カメラ初心者が気をつけるポイントを例(だいたいは僕の写真です)を元に話していきます。

白飛び

 主に, 空をバックのポートレートや景色写真にみられるミス(個人的には)だと思います。

写真右上の白くなってる部分なんですが, 完全に「白とび」して, 雲が入っているのか, 夕方か, 青空なのかなどの情報がわかりません。そしてこの白とびが厄介なのが編集でいくら露光量などをさげてもなおりません。

 なのでこの白とびを対処するには, 撮影時にカメラの設定で白とびが起こることを防がなくてはならないのです。なので僕は, iso感度を限りなく低く(昼なら最小値, 夜なら1600以下)にしたり, シャッタースピードをあげて限りなく白とびをしないようにしています。

 👆それを気をつけているので,  夜間でも白とびをすることがなく, 光る看板まで鮮明(?)に映ります。

👆これは僕が写真をはじめたてのころに撮影した写真ですが, Auto設定で撮影してるので, iso感度などうまく調整されていなくて, 看板が潰れてしまっています。

 もちろん, 例外はあって, Lovegr⚪️さんのような白とびを一つのアクセントとして使用するスタイルもあります。でもこれはあくまで, それを認識した上でのやり方だと思うので, もし「白くなっちゃうな」程度の考えからの白とびなら上記にある通り, iso感度を低くしたりして対応しましょう。

色温度, ティント

 ※色温度はRAWで撮影すると非破壊で, 値を変更できます。すご!

 こちらも結構な方が意識していないのか, あえてそうしているのかはわからないところではありますが, 個人的にはかなり重要視していつも設定しています。

(たぶん撮って出し, 2018年撮影)

こちらの写真, 僕なら違和感を覚えます。なぜなら, 「青い」からです。さっき言い忘れたのですが, 僕の目指す写真の理想像は「めちゃくちゃ編集されてるんだけどなんだか自然な写真」です。なので不本意な「青さ」や「オレンジ色」はのぞみません。なので, この場合は色温度をしっかりいじって, 青さを消しましょう。

色味について, こう言うとたまにこう言う意見もでてくるので紹介しつつ, 僕の見解も述べておきます。

1. 「青さやオレンジさは自分のスタイルである人」

☝️青さを加え, 無機質さをプラスして, より印象的な写真に仕上げてみました(2017年撮影, 編集) 

上の写真のように, 僕もこの状態だった時もあるので, 気持ちはものすごくわかります。ただ, それが, 本当に自分のスタイルなのかしっかりと考えてみてください。なぜそんなことをいってるかというと"単に"ちょっと色温度だけいじって, オレンジや青にして自分のスタイル!というのは

「技術力不足から自分がいじれる場所が限られているから, 唯一いじれて, 特徴のでる青やオレンジがかった色味が自分のスタイルと言うしかない」

という状態にあるかもしれないからです。

よく色温度をあげる理由として述べられる「暖かい雰囲気をだせる効果があるから」とか「夕方ということを強調したいから」とか言われますが, ただ色温度をあげるだけでなく, 写真に「逆光効果を付け加えてみる」だとか「シャドウをあげたり明瞭度, かすみの除去の値を下げて淡くしてみる」とかをためしてみましたか?そっちの知識を知った上であえて最終的に色温度をあげてみるのならいいと思いますが, 知識0で色温度だけあげて「私の写真はこういうのです!」っていうのは伸び代がありすぎて, そこでそういう終わり方をするのは勿体無いんじゃないかと思います。

僕もそうでした。僕の場合は濱田さんの写真とかが好きだったので積極的にティントを緑よりにしていました。でも先輩から「はざまの写真, 緑かぶってない?」っていわれてみてみると確かに緑が他の色のよさも全部消してしまっていました。

☝︎緑がものすごく綺麗な濱田さんの写真。大好きです。好きすき!

☝︎必死に濱田さんの写真を目指してたころ, 緑めっちゃいれてた。(2018年撮影, 編集)

そこからスタイルを変えていろんな編集方法をためしてみると, 濱田さんの写真とか, そりゃあんなパラメーター1つでよせれる写真ではないということがわかりました。なので, こういう「青さやオレンジさは自分のスタイルである人」は一度別のパラメーターなどもいじってみて, 本当に自分のしたい表現なのか, 考えてみるのもいいかもしれません、

2. 「色温度高いままにしてるのは自然の状態だから」

 みたままを写真にして現像(レタッチ)をするのと, 写真を撮って出しに近い状態でだすのは少し違うかと個人的には 思っています。

(参考サイト : https://ec-club.panasonic.jp/lumix/event/lumix-school/seminar180805b.html)

結構スナップが好きな人って, この色味で撮りがちなんですが, 毎度いいなとは思いますが, 「ここまでオレンジではなくないか?WBの値Autoにしてミスってるだけじゃない?うまく戻せなかっただけじゃない?」と思ってしまう自分がいます。僕は, 少しオレンジはいれるけど白になるようににもどす派ですかね。

水平垂直

 大先輩からこれは教わったのですが, 水平垂直にするのってめちゃくちゃ大事だと思います。たまに, 傾けて人物や風景を撮る人がいます。(僕もめちゃくちゃそれ使います)。ただ, それって, 印象を変えるために傾けていたりするんです。

☝︎コスプレイヤーの写真の話だけど, めっちゃ面白い笑

だけどそうじゃなくて, 景色とか色味とか構図とかに注目してほしい!っていう時があると思います。そんな時は, 僕は少しのズレも無いように必死で調整していきます。

☝︎なんども出しますが, この写真, 水平垂直のパラメーターをいじる前です。(スクショなので色味も違います笑)

結構右に傾いていたり, 建物自体後ろに傾いているのが目にみえるかと思います。こんな時にいじるのが, Lightroomのちょっと下にある, 

このUprightというパラメーターです。このパラメーターを教えてくれたkyahさん, 本当に謝謝....!自分で変形の各々のパラメーターを微調整することもありますが, だいたいは「オフ」から「自動」を選択すれば, 自動で傾きを直してくれます。

☝︎「自動」を選択後(強制的にたたせたので少し周りが切れてしまっています。)

これをphotoshopで周りをのばしたりするっていうやり方もあるのですが, 少しめんどくさいのでよほどの写したいものが無い限り, 余白部分は切り取りしています。

 こっちの方がスッキリしてみやすいなあって思いながら毎回編集しています。

終わりに

一旦, 第一段終わっておきます。このほかにも死ぬほど細かいこだわり, ありまくります。またそれは別のnoteで述べれればいいかなって思います。

このnoteが好評だったらウキウキでかけるのでおひまがあればぜひ「いいね!」の方, よろしくお願いします笑!

あと, いつでも撮影依頼や, 私美人だから!私写真うまいから一緒に撮りに行こうよ!っていうお誘いまってます。一緒にレベルアップしていきましょー!

ぜひツイッター, インスタグラムフォローしてねん!みなさんと一緒に写真のお話できるのを楽しみにしています。それでは。


読んでいただきありがとうございました。 ツイッター(@YujiHazama), インスタグラム(yujihazama)でも活動しています。