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誰かにヒントを届けるために必要なこと

こんにちは @Myuji_4 です。
先日六本木のDMM.comのビルで開催された「WHY DESIGN TOKYO」に参加しました。UX道場と、UXMILK が共催で開催されたデザイナーにフォーカスを当てたイベントでした。

僕は普段エンジニアとして、何度かエンジニア系イベント、デザイン系イベントに参加した経験がありますが、ここまで規模が大きなイベントは初めての参加でした。デザイナー向けというだけあり、やはり華やかさが違うなと感じました。笑

Do 課題を持って取り組む

今回のイベントは2日間行われて、僕は1日目に参加していくつかセッションを聞かせていただきました。どのセッションも自分の立場、境遇と重ね合わせて参考になる内容ばかりでした。

こうしたリアルのイベントだけでなく、誰かの考え方、発言を耳にする機会はこのインターネット時代には毎日のように行われていることなのではないかなと思っております。

僕は、常に誰かの発信をインプットしようと意識しているのですが、一人一人の発言には、その方がこれまで試行錯誤されてきた中での経験が紹介されているものだと思います。

複数人を前にして自分の思考を発信することは、日々課題を持って物事に取り組み、トライし続けてこそ生まれるものだと思います。課題を持たずにただタスクをこなす時間を過ごしてしまうと、誰かにとってのヒントなど見つかるわけがないなと思います。

つまり、僕自身課題を自分に課して、それに日々挑みながら生活することで、きっとこの先誰かにとってヒントになるべきことをこうした場所から、それ以上の場所で発信することができるのではないだろうかと思っています。

今回聞かせて頂いたセッションで、メンバーズの川田学さんのセッションでは、過去から現在に至るまでに起きた経験の中で変化していく考え方・行動が時系列で紹介されており、立場を自分に置き換えて考え方がスムーズに入ってきました。

誰かのアウトプットは、大きなバックグラウンドで築き上げられたものから生まれたものであり、それが誰かのヒントになると思っています。

Reflection 振り返り

「課題を持って取り組む」

これだけでは気づきは得られません。取り組んだ結果を振り返ることが大切です。取り組む前の課題と、それを達成するために立てた取り組み。結果、取り組みを行ってどう変化したのか。

良し悪し問わずに取り組んだ課題に対して振り返りを行います。そこで得られた気づきこそ、誰かにとってヒントになるべきことだと思います。

何がうまくいって、何がうまくいかなかったのか。どうしてうまくいって、どうしてうまくいかなかったのか。このフェーズは個人で行い結論を出すのはなかなか今の自分には厳しいフェーズだなと思います。

違った視点から見ている誰かにフィードバックを貰えればベストですね。

ここで得た気づきを元に、課題の設定を行うことになると思います。このサイクルを継続している方々はやっぱり、起きた事柄が具現化されていて吸収しやすい言葉になっているなと思います。

自分ごとに変換

今回のイベントでは多く「失敗」というキーワードが使われていました。

「失敗」で始まり「成功」で締めくくられるのがセオリーになっていますが、ここでの「成功」はあくまでユニークな手段であると思います。

誰かが語る成功法は常にユニークで、そこから普遍的な箇所を如何に学べるかが大事で、発信する場合は、普遍的なところを伝える必要があると思います。

たくさんイベントに参加したり、いろんな素晴らしい人の言葉を聞いても同じようになるのが難しいのは前述の「普遍的なところ」を気づけるかどうかだと思っています。

これからも僕はきっと多くのイベントに参加するだろう思います。やはり参加すると、ポジティブな後味を感じることができるし、刺激を受けます。刺激は受け続けなければ途切れてしまいます。

「わかった気」というのが如何に怖いかというのを常に感じています。せっかく頂いた機会で知り得た情報から「普遍的なところ」というのを自分のDoで落とし込めるか。成長はこうしたイベントの後から始まるものだと痛感しました。

いつか自分が誰かにとってのヒントを与えられる立場になる為、行動したいと思った1日でした。

@Myuji_4
長崎県出身。現在は東京のUXデザインカンパニーでフロントエンドエンジニアをしています。ゴルフが好きです。
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