毎年100こやりたいことを書くこと

1月1日の元旦に100個やりたい事を書くというイベントをFBで2015年から行なっています。(1月1日にやらなくてもいいのですが、一年の計は元旦にありとも言いますので)


もちろん書くだけで全てが叶うわけでは無いと思います。
でも、自身のやりたい事を文字として書き残し、言葉として発信する事はいろんなメリットがあります。


僕は2011年に初めて書いてみました。最初は正直「本当かよ?」って懐疑的なものでした。でも、「やってもいないのに文句や疑うのは良くない」と思っていたのですが、書いてみたら意外に色んな事が叶いました。
書いたことによってのメリットは下記のポイントがあります。

1:仲間•協力者とつながるきっかけになる
想いを発信することにより、その人がなにをやりたいのか、どうしたいのか他の人からわかります。共感してくれたり、すでにやっている人が見ると、どんなサポートが必要なのかわかります。書くことを見せたくない場合は、自分がやりたいことを外に発信することによって、共感してくれたり、同じように考えている人は、「一緒にやろう!」、「こんな情報知ってるよ!」とか話してくれる人もいます。

僕自身の一つの例として、母校の高校でキャリア教育に携わりたい!という思いを発信していたら、いろんなところから、「◯◯さんは繋がりがあるから話そうか?」とか、「こんなアイデアもあるよ」といって実際に形になっていった背景がありました。


2:やりたい!と思ったことをやる!に変えていくきっかけになる。
書いたあとほっとらかしにするのでなく、たまに見るようにします。それは文字にしているからの特権で、思ってるだけだとたまに忘れたり。
でも、文字にするからこそ、その時の思いを思い出したり、見ることにより、「あ、やっぱりやりたいなー」、「なんとかしたいなー」と思っていると、自然と動いたり。

僕は大学院の時に、「海外一人旅する」と書いた後に、たまに見ながら、「社会人になったらいけないなー」と思い、書いてすぐにチケットを予約したり、スケジュール調整をして、2ヶ月後にベトナムに行ってきました。 
書いてよかった。

そしてこの時、大学で先生をしていると書いたことが今叶っているのも面白いなと思います。

3:本当にやりたいと思うことを考えるきっかけになる。
100個書くってとても大変で、最初書いたときにも、欲しいもの、行きたいところが出来てきました。でも、本質的に自分がやりたいことってなんだろう、社会に自分の価値を提供できることってなんだろうって考えるようになりました。そんな自分自身と見つめ直すことができる時間にもなるんじゃないかと思います。

また、書いたけどしばらくして改めてみた時に、うーん、違うなとか、結局やらなかったというものもあるかと思います。これはしめしめな視点もあります。

それはそれで、自分の価値観や大切にしたいことと違うことって気付けますし、次に繋げて行くこともできます。

もし気が向いたら、ぜひ1月1日に少し時間とってやってみてください。


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