ファシリテーターとしての学び方ってこんな感じ?その1
ファシリテーション、場作りをするためにどうやって学んでますか?と聞かれることがある。
まず、いつからやってるかなーと振り返ってみると、大学時代に、子ども向けのサークルに所属してたのが最初だと思う。だから約13年前
児童館や学校に行って子ども向けにイベントやゲームをしたり、キャンプに行ったり。その時に子どもたちと一緒にワークをするのだが、今思えばあの時の経験は大きいと思う。子どもって本当に正直で、つまんないものはつまんない、面白いものは面白い。言葉や態度にめっちゃでてくる。そんななかでも、うまく表現できない子もいる。なんか場の雰囲気や、他の子との距離感で感じることがある。
障がい児支援のNPOさんとこでアルバイトしてたことも大きい。言葉がうまく話せない子達が今何を求めているんだろうって、全身で僕らも感じ取らないといけない。あの時の経験は場の雰囲気を感じるのにすごい今いきていると思う。(もちろんまだまだだけど)
あとは前職。本当にたくさん学ばせてもらった。なかでも原理原則ってあるんだなとところ。それは量=質になることも教えてもらえた。
だからこそだけど、結局インプットとアウトプットの量と質が両方関係していくる。
いや、当たり前だろと思う人も多いと思うけど、結局そこに行き着くんじゃないかな。それにそこが中途半端だと結局うまくいかないと思う。
具体的にどう学んだかは守破離※を考えながら勉強していったけど、インプットは、振り返ることと、本読むことと、いろんな人のワークショップに体験しに行く。アウトプットは実践すること。これをひたすら繰り返してるし、どの要素がいま自分は足りてないかなー、多すぎるかなーって意識しながらやってる。
(僕のなかではこんなイメージ)
立教の中原先生が、お風呂のメタファーで説明されてて、まさにこれだー!って。
独立してからは、年間150回以上やったし、去年は200回やった。大きなプロジェクトから1hでおわるものまで、いろんなテーマでやった。
同志社女子大の上田教授が、「戦うワークショップの作り方」でもおっしゃってるけど、
ワークショップデザイナーやファシリテーターとしての腕前はスポーツのように体で感覚をつかんでいって上達するようなところがあるので、若い人には同じ場所でやり続けるだけではなく、どんどん他流試合に挑んでほしいと思います」 (「戦うワークショップの作り方」より抜粋)
一つのテーマに絞らずに、自分が苦手だなってものもやってみたら色々みえてくるんじゃないかなと思う。
※守破離の話はいろんなところで話しているし、投稿してるのでここでは引用のみで。関心があったら読んでもらえたら。
◯コラム的にまとめたもの
守:https://note.mu/bondplace/n/n45490b76cf36
破:https://note.mu/bondplace/n/nc5ec860110d8
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