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キャリアを考える際の壁について仲間と話したんだ


そしたら大きく2つの壁があるのではないかなという話になった。

<キャリアを考える際の2つの壁>
①今の延長線上以外で考えることが難しい
②恐れ、諦め、不安や自己肯定感の低さ

①今の延長線上以外で考えることが難しい
今の延長線上のみでキャリアを考えていること。これはよくある出来事だと思う。特に周りの人や環境の影響が大きいかもしれない。会社と家の行き来だったら、それ以外のキャリアを考える機会もないかもしれない。
これは学生に対しても言えるかなと。学校と家とバイト先を行き来しながら、社会人と話す機会もあまりない。


僕は大学で教えているが、進路の話を学生とした時に、よくこんな話になる。

学生:将来、公務員になりたいと思っています
私:なぜ公務員になりたいの?
学生:親に言われたからです、安定しているから

このパターンは結構多い。ちなみに公務員になることを否定はしていない。気になったのは、自分で決めてないところだ。周りが決めてきた、なんとなくで決めたという感じになってしまっている。(あと安定って何を安定としてるんだろうといつも聞くけど、だいたいお給料、定時にあがれるからって話になる。公務員も今そんなに定時じゃないし、選挙前とか土日だって動いている人だっているの)


高校、大学と進学してきた中で、多様な人と出会いながら、自分に矢印向けながら、自身のやりたいことや大切にしたいことを考えたり、話したりする機会ってまだまだ少ないと思う。社会人もそうか。

②恐れ、諦め、不安や自己肯定感の低さ
どうせ無理だ、そんな仕事できない、やりたいことはある、今の仕事を変えてもうまくいくかわからないので今のままでいい。。。。変化したい、しかし変化には痛みが伴う。そんな恐れや、諦め、不安は、過去の経験からの思い込みや影響が大きい。
起きる前のリスクを考えすぎてて動けてないことも。動いた後に考えればいい、動きながら試行錯誤すればいい、大事なのは小さくやってみて、そこから気づきを得てまた試行錯誤が大事だとわかっていても、過去からの呪縛は僕らの未来に影響をしている。

そしたら自身のキャリアを考えていく上で大事なことってシンプルだけど、この2つなのかな。そしてこの2つは相互に影響している要因だと思う。

①いろんな人に会う
②小さくやってみながら、成功体験を積み重ねていく

①いろんな人に会う
僕も前職の上司に連れていってもらった活動を通して、ソーシャルビジネスやNPOの働き方ってあるんだっていうのを知った。それまではそんな世界があるなんて考えたこともなかった。今の延長線上ってのを広げるには、いろんな人に出会ったり、話聞きながら、自分の進路の幅を広げていくことだと思う。知らないことは選べない。その選択肢を僕自身もいろんな人に出会って、いろんな道があるんだって気付いたり、働き方があるんだって知れた。そもそも選択肢にないと動けない。

②小さくやってみる
過去からの思い込みから逃れるのってなかなか難しい。でも小さくでいいので試していくことで、自身のやりたいことは何かを考えてみたり、小さくやるからこそリスクも減らせるし。

そして小さくやっていると、いろんな人に出会う機会が生まれて、そこからまたインスピレーションをもらったり、一緒にやってみたり。その行動がまた別の機会を作り次第に自身のキャリアが作られていくのかなと。

※以前も似たようなことをかいていた


そんな話を仲間たちとしながら、キャリアについての壁を越えるため、考えてみたのがこちらの教室です(宣伝)

講師の笠井成樹さん(シゲさん)とコーディネーターの山中康司さんと一緒にお話ししながらこの教室を考えていきました。(詳細は上のリンクからご覧ください。)

僕はLEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎メソッド部分と少しコーチング部分にも関わる(かも?)シゲさんにナラティブのコーチングを学び、(一応)講師ができる状態ですが、シゲさんのコーチングはすごいなと。

そして山中さんも働き方編集者として熱いブログをちょうどnoteで書いてた。

この3人と皆さんと一緒に、互いに学びあいながら、一人一人が自分の人生を自分で歩むきっかけになれば幸いです。

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