見出し画像

モルガナイト

もし”恋の仕方を忘れてしまった”とか”人を愛することを誤ってアンインストールしてしまった”というのなら、この石をお勧めしたい。
薄ピンク色の可愛らしい輝石・モルガナイト。

見た目はローズクォーツに近しいが、ローズクォーツが自己愛の修復や自愛とか自意識の調整をしてくれる石だとすると、この石は、”愛とは何か”というような人を想うこと、愛とか恋といった感情の尊さ、それらを蘇らせてくれる、”愛の復活”の石であり、”人としての感情のみずみずしさを蘇らせる”パワーがある輝石だと思う。


経済・物質的な豊かさへの偏重。
過剰な成果主義への傾倒。
ルッキズムが過剰崇拝されていること、などなど、
今この世界には”偏り”が多くみられる。

でも、人の本質は心であり、魂であることを考えると、
それらは”人の世界の一部”でしかなく、
むしろ、過剰に物質側に偏ったマインドや世界観は、
時に本質を生きることから遠ざけるような働きをするなどして、
精神とか生きる喜び、人と交わる感動を阻害するという
”弊害を生む”ことすらあるのではないか。

”物質世界の壁に遮られた”状態。
意外と多くの方がこの状態にあるような気もするけれど、
そういった状況を打破するために、心に”人の心を取り戻すため”に、
また、
”恋は盲目”ではなくて、愛に対して盲目的な自分を見つけた時、
”心に灯りをともすため”の火打ち石であり種火になってくれるのは、この薄ピンクの石、モルガナイトであると思う。

この石は”運気を上げる”とか”財運をあげる”という、わかりやすい動きはしない。
また、ルチルとかダイヤとかサファイヤのような、わかりやすく・ダイナミックな波動も持たないように感じる。

ただこの石は、その本懐として、そっと、”愛の闇に落ちた人たちを救済し、その心に再び、火を灯していく”石なのだ。

それがこの石の使命ともいえるもの。

その働きは微細でとても小さなものではあるが、
この”灯火”に心救われる人はきっと相当数に登るに違いない。
特に現代のような、どこか偏りの多い、アンバランスな世界では・・・。

ありがとうございます。 各修業・取材等の費用の充当に 使わせていただきます!