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カレー好きならこれだけは食っとけ9皿(2018年版)

カレー食べると身も心もよろこぶ

この言葉は、「よし!これからカレーをいっぱい食うぞー!」と思い立った日からinstagramで使っているハッシュタグ。

文字通り、カレーを食べると、身体も健康になるし、脳から幸せ物質のセロトニンがドバドバ出て、心も幸せになります。

そんな魔法のようなカレーを食べる自分のログとして作ったものですが、いまでは少しですが知らない人もたまに使ってくれるようになりました。

きっかけは忘れてしまったんですが、カレーにハマって、カレー好きを公言してからたくさんのカレーを食べてきました。

「おすすめ教えて!」と言われることも増えてきたので、新年だしnote始めてみたいしこれだけは食べて!っていうカレーもたくさんあるので、思いきって偉そうにオススメのカレーを紹介します。2018年版と書きつつ、カレーに新譜も旧譜もなく、オススメするのも初めてなので、通っているお店を中心にご紹介します。

1皿目:アナンダ(横浜)

札幌スープカリーのお店です。オフィスが横浜にあった頃、とにかくよく通っていました。にんじんじゃがいもほうれんそうブロッコリーれんこんなど、大量の野菜と大量のスパイスを摂取できます。

カレーというよりは大量スパイススープといった感じ。もちろん辛さを選べます。

僕はいつも4か5ですが、それでもだいぶ辛いので、苦手な人は2か3からスタートしてもいいかもしれません。ちなみに辛さ最高の「宇宙」を完食すると、アナンダオリジナルのスパイスをプレゼントしてもらえるそうです。

噂によると、マスターが朝3時ごろから毎日スパイスを挽いているとのこと。挽きたてもいいとこ!!!!

スープの最後の方はもう、ザラザラのどろどろです。「おれはいま、スパイスを食っている。」という気分。

滝汗必須、食べるのにそこそこ体力を使いますが、一回はぜひ食べて欲しいカレーです。

スリランカで修行した元代理店マンの名物マスター(ちと怖い)が、北海道の美味しい野菜をたくさん盛り込んで作るカレーはもう確実に元気出ます。

オススメはこのでかいチキンのカレーに、チーズをオンライスでオーダー。

チーズが溶けてまろやかなごはんに、このスパイススープを染み込ませます。でっかい野菜をスプーンで切って、でっかいチキンをスプーンでほぐし、一緒にぱくぅーーーーーーーー!(昇天)

2皿目:ケニックカレー(渋谷)

渋谷といえばケニックカレーでしょう。バースペースを昼の時間帯だけ間借りしてるこのお店、読モの子がたまにお手伝いしてたりして、ファンの子とかその友達とかが来るので、店内も華やか(?)です。

マツコが食べてたり、最近テレビにも取り上げられることが多く、混んでるかもしれませんが、行くたびに進化を感じるカレーです。店主であるケニックさんの並々ならぬ探究心に驚かされます。もともと超美味いのに、さらに美味くなんのかよ!といつもツッコんでます。

トッピングも色々あるのですが、とにかくこの大量のパクチーを載せて食べる「パクチースペシャル」がオススメ。

新鮮でシャキシャキのパクチーをムシャムシャ頬張りながら、下に隠れてるキーマとライスを一緒に口に放り込む。最高なんです。

魯肉飯とかとあいがけできるのも◎もちろんパクチーないのもあります

ほかにもトッピングも色々あるし、ライスの代わりに豆腐にして糖質制限してる人にも対応してたりします!量が多いので女性は少なめにしたほうが良いかも。

3皿目:ベイリーフ(赤坂)

こちらは牛カツカレーのお店。

ほんとに優しくて優しいママと、岡田真澄にそっくりで寡黙なマスターのカウンターメインのお店で、基本は常連さんが飲みに来るところみたいですが、ここの牛カツカレーはほんとに美味い!

揚げたての牛カツがどっさり載ったカレーはサラサラとスパイシー。

無口になるくらいスプーンが進みまくります。

ここのママ、いつも僕のことを誰かと勘違いしてるっぽくて、「釧路の実家には帰ってるの?」「最近はテレビに出れてる?」といろんなことを聞いてくれるんですが、まぁこの際自分が誰かなんてどうでもいい!とにかく優しいので、心のオアシスと化しています。4人以上で行くときは、奥のテーブル席を予約したほうがいいかもしれません。

他にもカキフライカレーとか、カレーのメニューも色々あるし、ママの人柄がそのまま味に反映されたような優しいお惣菜がたまにあって、これも美味しいのでぜひ。

※お店でがっつり揚げてるので、服が少し油臭くなります

※食べログが掲載保留になっていた…もしかしたら閉店してしまったのかもしれない…

※どうやら移転したらしい…移転先を教えてください…

4皿目:みぼうじんカレー(新橋)

新橋ならここでしょう。野菜足りてないならここでしょう。

新橋の駅前のニュー新橋ビルにあるカレー屋。

カレー好きの新橋に務める腐女子代理店ガールに教えてもらって以来通ってます。

サフランライスと野菜炒めとルーが1対1対1くらいで、とにかく野菜ももりもり食べられるのがありがたい!

そしてなんといってもここは、付け合せの淡路島産のたまねぎのピクルスが甘くて酸っぱくて絶品です。いつも大盛りにしちゃう。

これを食べに行ってるようなもん。もちろんカレーも美味しい。(そしてお姉さんたちがきれい。)

店名の由来は、旦那さんを病気でなくした奥さんがもうこれ以上旦那みたいにならないで!と健康に気を使いまくったレシピを開発したのが最初という説と、健康=未病人=みぼうじん という説とがあるらしいですね!どちらにせよ、健康を意識したカレーみたいです。

ちなみに同じニュー新橋ビル一階の野菜ジュースの老舗「ベジタリアン」

こちらにも通ってまして…高いんですけど、おばあちゃんたちの顔見ると元気出るしいつもありがとうって言ってくれるし、氷使ってない野菜ジュースめっちゃ美味いし…ニュー新橋ビル最高やん?

こちらでのオススメは天然オリゴたっぷりのヤーコンか、野菜ミックス。

手前のフルーツジュースはもったいない、せっかくなら野菜で!

ちなみにジュースを買うと100円で食べれるたまごサンドこれまた激ウマなので要注意だ!!!

5皿目:チリチリ(渋谷or恵比寿)

恵比寿と渋谷のちょうど真ん中くらいに、携帯禁止のストイックな名店がございます。

ここはもうなんていうか…最高です(がんばれ語彙力)

一人前に玉ねぎ一つ使ってるらしく、そしてもちろん化学調味料などは使わず、水と油も殆ど使わないとのこと。

食べるとわかりますが、お腹がぐーっとあったかくなります。

健康になれるカレーをうたってるだけあって、まじで元気になります。風邪気味のときに行って治す人もいるみたいです。

おすすめはミックスマサラですね。まずはこれを食べてください。トッピング色々あるので、ミックスマサラからはじめて、自分で足したり挽いたりしながらマイベストチリチリを探してください。

ちなみに、月〜木のお昼しかやってないので要注意です。あと売り切れると閉店です。あと夫婦がいつもケンカ気味でピリピリしてるので緊張感がありますがそれも含めて最高なんです(?)

((よし…やっと折り返しだ…))

6皿目:スパイスポスト(代々木公園/代々木八幡)

代々木公園/代々木八幡に住んでた頃に足繁く通っていたのがこちら。いわゆる「奥渋」と言われるエリアの終着地点ですね。

カウンターメインの店内なかなか狭いんですが、次から次へとお客さんが来ます。

日替わりの2~3種類のカレーをあいがけできます。それぞれがべらぼうに美味しいし、ダム(中央のお米)をあえて崩壊させて、2つのカレーの湖がまざったところに最高のひとくちが待っていたりします…。

なんとここ、ライスおかわりはもちろん、チキンカレーなら、後追いでルーがお変わりできるっていう気前の良さ…。

ハズレなし、リミットなし、為す術なし。

満腹になって大満足で店をあとにするしかないです。

7皿目:ソルティーモード(恵比寿)

ここはですね、ネパール料理屋なんですが、お昼出してるダルバートがもう美味すぎて発狂するレベル(語彙力ファイト)。

ダルバートって、ダル(豆)バート(米)の合成語で、おかずとか漬物とかがセットになってるいわば定食的な意味らしいです。

2~3種類くらいのカレーに漬物と辛いソースがのってて、別皿でダルスープがつくので、それをもう全部かけてごちゃまぜにしてバクバク食うのが美味いです。

ライス多いな?!って思うかもしれませんが、実際多いんですが、食べ始めるとあれおかしいスプーンが勝手に口に運んでいく!なにこれ!ってパニックになります。

嬉しいのが、食後に小さいグラスでアッツアツで甘ーいチャイを出してくれること。これがまたありがたくてありがたくて…。

8皿目:極楽カリー(鎌倉)

このカレーは、あなたのカレーの概念をぶち壊すかもしれません…。

思わず合掌したくなるサイケな店内。メニューはチャイとサラダがついてくるカレーセット1500円のみ。

割高ですが、食べると納得です。

ルウと言うよりか、スパイスの黄金比で煮込まれたチキンを油ごと食らう!っていうニュアンスで、これがもう最初食べると「え、やばい…」ってなります(語彙力の高い壁)

勢い余ってしまったなら、スパイスヨーグルトもオーダーしてください。これまたヨーグルトの概念が崩壊して再構築されるヨーグルト。

この世の全てに感謝したくなります。

9皿目:スパイスハウス ペペ(鎌倉)

ラストも鎌倉、スパイスハウスペペ。

お土産でこのお店のスパイスをもらったのですが、それがあまりに美味しくて便利で、白飯にそのままかけてもいけちゃうしサラダにもかけられるし何やねんこれ!どこの店やい!と訪れたんですが、ひれ伏しました。

まず、カレーじゃないんですがこちら、「マサラライス」

鶏をモモ以外にハツ、レバ、砂肝などいろんな部位と一緒にスパイスで煮込んだ煮汁ごと食うっていう響きだけですでに美味いんですが、これがまぁ想像通り、想像以上の美味さでした…。

ライスの上のハラペーニョがまた後半大活躍…なにこれ…計算されすぎてる…

ライス前の薬膳スープも身体ぽかポかする感じで、店を出ると冬が春になってました。

マサラライスが看板ではあるものの、じゃあマサラカレーってなんなのよってことで注文したらこちら

マサラライスのカレー版だ!!!(予想できた)

鶏のいろんな部位が食べれるカレー…最高の一皿じゃんか(語彙力を育てよう)

これはもう正直、「どうだった…?」っておばちゃんが訊くから「今年いろんなカレー食べたけど一番美味しかったです」ってレジで伝えちゃうくらい「見つけたー!!!」と思いましたね。

まちがいなく通います。お土産にスパイス買って帰ってください。手に出してペロペロ舐めちゃうと思います。

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……とまぁ、勢いでオススメのカレー9皿、なんの語彙力もなく、なんの知的な表現も、そそる写真もなく、つらつらと紹介させていただきました。

正直、9皿に絞るのも大変で…強引に20くらいに絞って、そこから泣きながら9皿に絞りました。

カレーって一口に行っても幅がありすぎて、というかなんでもありの料理だから、ほんとにたくさん食べてても飽きなくて。

カレー好きを名乗るっていうのは、レッドオーシャンオブレッドオーシャン、真紅オーシャンなんですが、そんなのどうだっていいです、好きなものは好きだ。たしかにもっとマイナーなものを好きになってそれを名乗ったほうが色々良いのかもしれないけど、いいんです。

カレーを食べると身も心もよろこぶのだから。

これを実感しながら、今年もカレーを沢山食べると思います。

ちなみに最近は家でも自分で作ってまして、同じレシピなのに同じカレーは二度とつくれない。自分で考えてレシピにないものを入れてみたり、配分を勝手に変えてみたりして、これがまたすげー楽しい。

心の師と勝手に仰いでる水野仁輔さんの本、おすすめです。

水野さんのカレー、一度機会があって食べたことあるんですが、僭越ながら「ほとんど同じだ…」って思いました。それくらい極意をさらけ出してる本だと思います。

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こんなかんじで今年は、いろいろと思うところあり、noteを始めてみようと思っていますので、よければ読んでください!

このあとは

・2018年聴いてよかった音楽5枚

・2018年買ってよかったモノ5選

・2018年やってよかったこと5つ

・はじめてのヨーロッパのススメ

とかっていうテーマで書こうかなと思ってます。

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