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阿嘉島で碧に囲まれて

那覇の泊港から高速船で約1時間、阿嘉島に行ってきました。

まずは初日、お隣の座間味島を散策。
島らしい小雨が降ったりやんだりの天気だったけど、さすがの景色。


昼食はふらっと入った「かふーし堂」さん。
古民家を改修した、というか一体となったお店のテラスで沖縄そばをいただく。

古民家側に泊まることもできるらしく、宿泊していた常連さんと話しながらご飯を食べた。
(島に来てすぐのキョロキョロする姿を見られていたらしい)

食事を終えた後は、村内の連絡船で阿嘉島へ。

座間味島もかなり綺麗な海だったけど、よりまっすぐな透明度の海。

お世話になる宿「宝生」さんに寄りつつ、集落を散策。

日の入り後は、宿で夕食を食べた後、宿の周りを散歩。
星がきれいなはずだけど、あいにくの曇天であきらめ。

ヨナミネハウスさんにたどり着き、素敵なカクテルをいただいた。

気さくなマスターと島民の常連さんとをして、気づいたら閉店時間。
いきなり来た若造を面白がってくれてありがとうございました。

抜群にうまいオリジナルカクテル「透明度50」



2日目の朝。
天気はなんとか回復しそう。

海沿いのはずなのに、カラッとした空気が気持ちいい。

7:30、宿で朝ごはん。
昨日三線を弾いていたお客さんに、ヨナミネハウスさんで常連さんに褒められていたことを伝えたら、嬉しそうだった。
このお客さん、ほかのお客さんも1週間ぐらい長期滞在しているらしく、
1日のスケジュールものんびりゆったりなのが印象的だった。

おそらく島唯一のレンタルバイク「レンタルショップ しょう」さんで原付を借りて、散策開始。

今回の記事で何回も映る、阿嘉大橋。
橋の形が美しすぎる。

美しすぎる阿嘉大橋を渡り、慶留間島、外地島へ。

慶留間空港。今は定期便はないらしく、陽の光だけが入る不思議な空間だった。

森を抜けた先の展望台からは、海に浮かぶ空港が圧巻だった。

慶留間橋からは、碧い海に浮かぶ港町を見下ろせる。

肉眼でもたくさんの魚が見える、圧巻の透明度。

港に降りる。波の音と生活音だけが響く、静かな時間。

お腹がすいてきたので、阿嘉島の集落に戻る。

昼食は「はあなcafe」さん。with ねこ。
離島あるあるで、ねこはそこらじゅうを我が物顔で歩いている、どっちかというとだいたい寝ている。

昼食後は阿嘉島の奥を探検。
まずは、天城展望台。
展望台たくさんあったが、ここが一番好き。
集落側と手つかずの自然が一望できる。

その後クシバルビーチを目指して移動。
道中は原付なしでは登れない山道って感じだった。

完全貸し切りの砂浜で休憩。

気が付くと帰りの船の時間が近づいている。急いで集落に戻る。

最後に立ち寄った、北浜ビーチ。

宿に最後の挨拶をして、港に向かう。
バスタオルを忘れた外国人のカップルと商店巡りをしていたら、時間ギリギリになってしまった。

那覇への帰りの船はクイーンざまみ。

船から見た阿嘉島は夕陽に神秘的に照らされて、あっという間の滞在が夢だったのかもしれない、そんな気持ちになった。

一日ぶりの泊港。行きは時間がなく見れていなかったけど、他の離島行きの船もたくさん停まっていた。

碧に圧倒された2日間。出会った人々はみな複数回来島するリピーターばかりだったけど、納得できる。
家に帰ってくると、本当に目の前にあったのか、夢だったのかわからなくなる、それぐらい素敵な島でした。

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