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自分をご機嫌にする「上質世界」を知る

朝の時間には可能性があるということを、noteに書きました。
特に私はワーママなので、早起きした方が自分の時間を取ることができるんです。家族が起きる前の自由時間。どうしても夜遅くなってしまうけれど、なるべく早起きしたいなって思うところです。

自分のための時間も、早起きできて1日を有効に使えたという達成感も、ご機嫌に毎日を過ごすため、とても大切なものの一つだから。

自分をご機嫌にする「上質世界」を知る

のんびりゆったりスローライフは素敵だな、と思うものの、どうも私の性分は「生き急ぎ型」のよう。ストレングスファインダーでいうと「活発性」持ち。かつ、リスクを見定めてつぶしてから動く「慎重さ」がなんと最下位というありさま。思い立ったらすぐ動くのは、もうそれが心地よいことなのだから仕方ありません。

どんどん動くし、人にも会う。そして、疲れる……。私がやりがちなことです。だからこそ、自分をご機嫌にするための時間を持つのは大切にしています。そのためには、何が自分の「上質世界」に入っているのかを知っているといいかなと思います。

「上質世界」は、アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が発表した「選択理論心理学」にある考え方です。

誰もがみな持っている、自分自身のアルバムであるという「上質世界」の中には、以下のものがイメージ写真のように保存されていると言います。

いっしょにいたいと思う”人”
最も所有したい、経験したいと思う”モノ”
行動の多くを支配している”考え”や”信条”

ざっくりと言ってしまえば、「上質世界」とは、頭の中に形成されている個人的なユートピア(理想郷)だそう。人は上質世界にあるものに興味を持ち、上質世界にあるものを求め、上質世界に近づくと気分が良くなります

選択理論心理学については、グラッサー博士の本もありますが厚くてやや難解なので、興味を持たれた場合はこんな本もおすすめです。
明日は「222(にゃーにゃーにゃーの日)」だし、ネコ好きだし♡
なんといっても、サクッと読むことができます。


私にとっての「上質世界」で過ごす時間を持つ

私の「上質世界」のアルバムには、どんなものがあるだろう。目をつぶって考えてみます。

紙に印刷されたインクの匂い、私を彼方へ連れて行ってくれるたくさんの本たち。
いつまでも触れていたい柔らかな水(サウナーならわかるはず)、爽やかな風が通り抜けるオープンなカフェ、肌触りの良いタオル。
眺めの良い場所、身体が喜ぶ食材、丁寧に接することと、接せられること、目の前のことに夢中になっているひと。

こうして挙げてみると、朝早く起きてホテルにモーニングに行くことは、私の中の上質世界のある部分を満たしてくれるものだとわかります。だから私は、最低でも月一回、宿泊していないのにホテルモーニングに行くのでしょう。

普段はなかなか会うことのできない気のおけない仲間と早起きして集まって、近況を報告し合いながら丁寧に作られたものを食べる。
大抵は眺めの良いレストランで、きちんとした接客を受けて、こちらもきちんと対応する。
この時間は、自分を心地よく満たすもので、ご機嫌にしてくれるものです。

ホテルでお食事するのは、もちろんちょっとコストが高め。でも、モーニングなら案外リーズナブルです。自分で好きに取れるビュッフェスタイルなら、野菜やフルーツをたくさん食べることもできるし、和も洋も選べるし。
早起きしてできる、ちょっとした贅沢です。


上質世界を知ることで、自分をご機嫌にする方法がわかります。
私だって、ご機嫌ななめの人より、ご機嫌良い人の近くにいたい。だから、まずはなるべく自分をご機嫌にしておきたいと思っています。落ち込んだり、怒ったりの感情も大切だけれど、なるべく早く戻れるように。
また、相手の上質世界を知ることは、人と人との関わりでも結構重要です。他者への想像力をどう働かせるかっていうときに、助けてくれます。

さて。今月はどこに美味しい朝ごはんを食べに行こうかな。

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。


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