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2018年の終わりに。20181231の日記

大晦日の過ごし方

2018年最後の日は、例年通り夫の実家にある静岡に移動して、今年亡くなった義父のお墓まいりをした。

あとはずーっとPCに向かっていた(笑)

運営を担当している箕輪編集室が、2019年を迎えるにあたってビジュアルを一新する。それに合わせて、CAMPFIREの入会ページやFacebookグループ内を整えるのに費やしていたのだ。

運営チームのメッセンジャーは、そんなわけで今月一活発だったんじゃないだろうか。みんな、自分のことを後回しにしても動いてくれる。そんな人たちばかりだ。

思えば、大晦日だからって大晦日らしく過ごしたことなんてほとんどない私の人生。幼い頃は、家族で必ず毎年スキー場で新年を迎えていた。就職してからは、外食産業に勤めていたので仕事しまくり。転職したと思ったら、宝塚にはまった。

宝塚はですね、兵庫県の宝塚大劇場では1月1日に初日の幕が空くし、東京宝塚劇場では1月2日に初日を迎えるんです。年末だって舞台稽古や初日の準備で忙しいのです。

31日に仕事納め、1日に仕事始め

私には、こんな生き方がすこぶるあっている。まるっきりのお休みを得たとしても、なにをしたらいいかきっとわからなくて迷子になるような人間だから。仕事とプライベートの分け方を知らないから。

このまんまの私でいいよ、というここ数年の社会の空気に、実はとてもとても救われている。みんながこうでは困ってしまうけれど、こんな人間も社会にいていいはず。今は、まわり中そんな仲間に囲まれてなんだかんだしていて、とても幸せである。

明日も間違いなくPCに向かう。書きかけの原稿だらけだし、調べたいこともあるし、読みたい本もある。届けたいメッセージもある。
大晦日もお正月も、私にとっては一年の中のそれぞれ一日にすぎない。ただ、ちょっとだけ私に区切りをつけてくれる日でもあるけれど。

本を読み続けようと思う

一年が終わることに対しては、私なりに感慨がある。12月に誕生日を迎えるから、余計にそうなのかもしれない。
最後の週だな、と思いながら普段通り仕事をして、人と会って、本を読んでいた。とはいえ、今年は大好きな読書の数が激減した。

2017年に私が読んだ本の数は、233冊。対して、今年は71冊だった。「編集室」と名のつくオンラインサロンで一年を過ごしたにしては、激減したものだ。2017年は、本を読むと決めていた。今年は、手を動かすことを優先した。ただそれだけのことだ。
でも、やっぱり本が好きだから、年の終わりになってたくさん本をAmazonでぽちぽちした。

その内の一冊、『知ってるつもりー無知の科学』は「無知の知」について昔ひたすら考えたことがあって、その頃の私が救われたような本だった。
知識を得てなお頭を垂れるという話ではなくて、人はそもそも無知であることを知り得ない、それはなぜなのかが淡々と解明されていく。
人はあまりにも無知であるのに、この世界で優位に立ち高度な文明を築いてきた。人は無知であるーただしそれは、コミュニティから切り離された「個」である場合なのだ。

と、延々と語れてしまうのでここまでにしとく。とにかく、コミュニティのど真ん中で試行錯誤することの意味や原点を確認できた。
本を読んでいこうと思う。これからも。

愛だろ、愛

みんなでギリギリまで詰めて、無事に箕輪編集室のビジュアルはアップデートされた、実はビジュアルだけはなく、先日の箕輪さんとのミーティングの内容も反映させている。

一連の変更のため、いろんな人ととやり取りをした。このために散々手を動かしてくれた人たち。どの人も、それぞれの角度からコミュニティへの愛を表現してくれた。それは決して大きな声ではないけれど、確実なもの。

どんな言葉を使っていても、根底にあるのはなんだかんだ愛だろう。本質を見失なってはいけない。私もテミスのように、時には目隠しをしようと思う。

余談。

『知ってるつもり』の編集者さんとツイッターでこんにちは、してしまった。SNSってすごい。語彙力に問題あるけど、すごい。
感想を伝えることの大切さを教えてくれたのは、幻冬舎の見城徹さん。教わったことは実直に実行したいと思ってる。でもそれが、こんな奇跡を運んでもらえるなんて。


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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。








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