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心が疲れていたあの頃を振り返る

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熟成下書きです。寝かせてしまった理由は「暗いから」
でも振り返るとこれがきっかけで転職もできたし、今は楽しく働けているので、2018年の厄落とし的な意味で投稿しようと思いますー!
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2018年の初めに、突然会社へ行けなくなって、そのまま退社してしまいました。会社に行かなくなる一週間前には、唯一ランチを一緒にできる他部署のお姉さんに「仕事のストレスはないですよー」なんてヘラヘラ話していたのに。
今後、突然心の限界が来ないように、過去のツイッターや日記なんかを振り返ってみようと思います。

職場環境

「大きな会社」の細々とした業務を請け負う子会社で派遣社員として働いてました。
「大きな会社」からどのような業務をいくらで請け負えるかは「大きな会社の裁量次第」のため、みなモチベーションは低めな、しらけた暗い職場でした。
私の上司(正社員)は、日中は化粧品口コミサイトを見たり、料理教室で作ったレシピをWordでまとめたりとしている人でした。

部下の私が一番困ったことは

・メールでの意思疎通が困難(「てにおは」がおかしい…。)
・同じチームの社員の悪口を吹き込んでくる
・同じ内容の雑談を業務中に3回ぐらいする

の3点でした。
職場の雰囲気が暗いのも、上司が嫌言を吹き込んでくるのも、本当はすごく嫌なのに「不満を思ったり、言ったらダメだ」と思って、心にしまいこんでいました。

就労から1年3ヶ月…
2018年1月 わけもなく悲しくなる

2018年1月8日
今から眠ろうと思うんだけど、とても悲しい気持ちでいる。明日から仕事だからかな( ;∀;)

年末年始休暇の最終日ですね。
当時、時給で働く派遣社員だったので、休暇が多いのはお給料的に厳しいのですが、この時は「冬休み終わらないでくれ」って心底思ってましたね。未だかつて感じたことのない、「明日よ来るな」という思いでした。

2018年1月13日
平日と休日では別人になるなぁ

この辺り、友達と会うのが本当に楽しかったんだよね。休みの日は一日が終わるのが本当に悲しかった。

2018年1月14日
今まで思いもしなかったんだけど、毎日毎日同じことを繰り返して生きていくことを考えたらもう気が狂いそう。

休みの日も家に一日中いたり、あてもなく散歩することが苦にならない人なのに、こんなことを思いましたね。「毎日毎日同じことの繰り返し」って、「ストレスフルな職場で、ストレスフルな上司と過ごすこと」だったんですけどその時はなぜだか憂鬱の原因は上司と職場にあるってことに気がつきませんでした。

2018年1月24日
今週、帰ってきたら無になってしまい何もできていない。

お。無気力が始まりましたな。

2018年1月28日
明日絶対「早春」を観に行くのだ。

スコリモフスキ監督の「早春」 デジタルリマスタ版
これを観れば元気になれると信じてました!映画館や美術館に行くことは自分を取り戻すことだっていつも信じてます。それなのに元気になれませんでした。

2018年1月28日
週末、誰も見てないブログを更新して、FBにポストして、やっぱり誰もリンク飛んでまで見ないっていうお決まりを、書きたいからっていう理由だけでやってる

憂鬱な時ってすごく創作意欲みたいなものが湧くんですよね!決して面白いことは書けてないんだけど!笑

2018年2月1日
会社のおじさんたち、温泉入った時みたいなため息漏らすの嫌だ。

腐ったみかん(やる気のない人たち)の中にいるのってしんどいよね。

2018年2月3日
男の子とご飯行くとお腹痛くなる...。元彼の呪いに違いない...。ついにうどんで胃もたれした

ストレスは胃腸にきます。元彼ではなく職場環境の呪いです。毎日楽しくない癖に、変な使命感があって仕事をやめようだなんで微塵も思ってないんですよ…。こわ…。

2018年2月12日
ほっぺたが痙攣してる。疲れ、ストレス。

神経にくるようになりました!

2018年2月15日
ついえた
潰えた
費えた
墜えた

「ついえた」を変換している。

2018年2月19日
上長たちが、私が主に請け負ってる仕事の来年度の契約獲得に向けて取引先へ出向いたんだけど、その際に同じチームの割とデリカシーのない女性が「ちゃんゆかさんの運命がかかってますもんね☆」って大声で(元々声がでかい)言ったのが心底やだった...(私はその業務の為にいる派遣)

Twitter見返すまですーっかり忘れてたから、今となっては「そんなこともあったね」ってレベルだけど、この時はすごく傷ついたなー。心が限界だと、こういう苦笑いで済ませておけばいいことを、それだけじゃ済ませなれなくなるんだよね。

2018年2月22日
日月火曜と3日連続で、メンタルにミドルパンチを食らってほとほと弱っており、昨日の夜からの体調不良のため今日は午前休、午後から出社しようと思っていた矢先、トイレの水が溢れて床が水浸しに...。不幸中の幸い(というのはまさに今のためにある言葉)で、溢れたのは水だけだったんだけど、もうなんなんすかね...。溢れる水を見てたら笑えてきて、爆笑してたけどさらに凹む業務連絡が入った。もうこのまま気を失って倒れていたい....。起き上がりたくない....。起き上がれない...。ベッドで丸くなってたら、なんだかお腹も痛くなってきたし、なんだろこれ。

凹む業務連絡→2つあった担当業務のうちのひとつがまるっとなくなった。

2018年2月26日
実家に帰りたい

この日から仕事に行かなくなりました。

2018年2月28日
すごい、元気がエンプティー!!
2018年3月1日
傷病手当使ってやめまーす!

傷病休職中の友達に「鬱状態だから病院にいってきなよ。仕事もやめなよ」と言われて、ヘラヘラと病院に行きました。
心療内科の先生からは「薬を処方したりするよりも、今のあなたは仕事をやめたほうがいい。」と言われたことで「仕事を辞めよう」とすんなりと決心がつきました。
前々から、仕事のことを友人たちに愚痴ると「辞めたらー?」と言われてきたのですが、友人は私に優しいので、優しさ故のアドバイスに従うことは「甘え」じゃないのか?って思ってたんですよねー。(ドMかよ…)
それと「今辞めたら、在職期間が短くて職歴として認められない。転職に響きそうだからできれば辞めたくない」とも思ってました。

派遣会社に辞職の意を伝えると、派遣先で上長たちの会議が開かれたらしく、派遣会社の営業さんを通じて「辞めないで欲しい(時短勤務でもいいから!)」と言われました。10円の時給アップも取り合ってくれなかったのに、何言ってんだろと思いましたね。方便の嘘だとしても、薄ら寒いです。あと、「上司の隣の席が嫌なら席替えをするよ」とも言われました笑 小学生かよ、おい。10円の時給アップも(以下略)

以上が私の無気力状態から退職までの経緯でした。
長くなりすぎてもあれなので、端折ってますが、2017年11月ぐらいから過敏性腸症候群を発症してます。その辺から始まってたんですね。

<心と体の変化>

()内は症状が始まった時期です。

1、過敏性腸症候群を発症(11月)

2、出勤前に化粧をしても一向に気分がアガらない(化粧すると気分が多少アガりますよね?それが一切なくなりました)(12月)

3、体調が悪くないのにいつもをマスク着用するようになる(化粧もしたくなくなったので、すっぴん隠しの意味もありましたが、「顔を隠したい」って本音(上司やだな…。っていう気持ち)を隠したいって思いから来るものなのでしょうね。(1月)

4、会社に行きたくなさすぎて悲しくなる(1月)

5、無気力。何も手につかなくなる。(のちに洗濯が終っても干す気力がないので、洗濯機の中で生乾きにさせてしまい、また洗濯機回す→干せない のループに陥る)6、いつも楽しめていたことが楽しくなくなる(鬱あるある)(1月)

7、胃もたれが激しくなる。顔が痙攣して手が震える。身体にきだしました。手の震えが業務中に起きて驚きました。

8、会社に行けなくなる(ゴ〜ル!)

<まとめ>

人間誰しも気分が落ち込むことはあると思うんですが、それが2週間も3週間も続いて一向に回復に向かう兆しがなかったら、それは異常事態だということ。
解決方法は環境を変えるっていうこと以外にないのではないか、と思います。

<幸せな現在と心がけ>

お陰様で、転職に大成功して今は素敵な人たちと楽しいサービスに携わる企業で働いています。
といってもまた何がきっかけで心身の健康が失われてしまうのかわかりません。それは外的な要因かもしれないし、内的な要因かもしれない。そんな日がなるべく来ないように、以下を心がけています。

・1日の中で楽しい時間、ゆったりする時間を持つ
・本当は嫌なのに、無理してないか自分に聞いてみる。嫌だと思っている心に蓋をしない。(我慢することは美徳じゃない)

おしまい。


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