仮想通貨に興味がなくなった理由【NFTアート】
こんにちは!神戸ポップあらためデジタルアーティストのYuka Mitsufujiです。
この記事は、あなたの夢をなくすかもしれませんので、まだ頑張って仮想通貨を使って販売をやりたい方は読むのをお控えください。
それでは進めていきますが、今日は見出しはありません。
さて結論から言って、仮想通貨のNFTに向いてる人かどうは、一年間に何回現金化できたかということがあると思います。
私は1年以上イーサリアムチェーンで出品を続けましたが、銀行への引き下ろし回数は0回でした。
(チャリティ企画は単なる私の銀行口座から支払い)
高騰するガス代とニッチな絵、そして至らないマーケティングで、とうとう赤字になりました。
軽く2、3点で1ETHを超えられるくらいの実力がないと、イーサリアムチェーンを含む仮想通貨のNFTアートからは見返りがないように思えます。
NFTアート市場は売りたい人・買いたい人のあつまる所なので、狭いとはいえ、売買に特化した、稀有なマーケットだと思います。
ですが、需要よりもはるかに供給が多いので、そこを抜けるのは至難の業です。
そして SNS(Twitter)が必須となり、毎日激しい情報の流れの中でやっていかないといけない上、発信力も要ります。瞬時に情報整理ができる能力と鋭い先見性も必要になります。
以上から、モチベーションを保ちやすい反面、潰れやすいのが現状です。
私は、なかなか現金化ができないことから、仮想通貨に興味がなくなりました。
とはいえ購入はするかもしれません。
objctというTezosのサイトで定期的にiPhoneの壁紙になるAI作品を買っているからです。
絵を描くのは楽しいことです。
ですが、制作とマーケティングがMIXして、絵がくすんでしまっている…売れない…。
そういう方は、NFTアートの世界は向いていないかもしれません。
NFTアートは前述の、情報処理能力と先見の目があり、画力がある人には適したマーケットかもしれませんが、そうでない人には画家としての腕を砕くだけの場所かもしれないからです。
私には、イーサリアムチェーンを含めた仮想通貨のNFTから離れて、登録した絵のサイトがあります。
THEARTdegital→330〜5000円くらいで購入可能
This Is Gallary→ピンキリ
Devintart(コミッション)
→現時点では$15ですが、skebに繋いでいます。skebでは1万円超えのサービスもご用意
(skeb直でも大歓迎)
これらは全て一般で絵を売買するプラットフォームです。
実は、今のところ一番モチベーションが続きそうなのはこちらのNFTサイト。
HEXAはイーサリアムネットほどの刺激性はないものの、同じく絵を売りたい人と買いたい人が集まります。
投機性は低いです。
ですがありがたいのが、期日になったら売り上げが日本円で銀行に振り込まれること。
これはやってみたらわかる恩恵です。
NFTへは、「小学生の男の子が夏休みに数百万円で絵を売った」というセンセーショナルなニュースを見て飛びついた人が多いのではないでしょうか。
私は有名なイラストレーターが600万円で絵を売ったというニュースを見て飛び込みました。
でもそれこそ(=バブル)がNFTであり、日常生活で絵の売買をするのは絵描きのデフォルトではない気がします。
もし、ガス代がどんどん減って黒字にならない…
人と比べてしまう…
そんな方は仮想通貨から一旦離れてみると良いのではないでしょうか。
最後に、これは厚切りジェイソンさんの言葉ですが、50年後には仮想通貨はなくなっているということ。
それはなぜなら元(中国)がデジタル通貨化を検討しており、そうすれば必ず米ドルもデジタル通貨になるだろう、ということからです。
もちろん、その頃にもデジタルアートの売買があれば私は嬉しいですが…
今は一度考え直しても良いかもしれません。
繰り返し。仮想通貨のNFTに向いてる人かどうかは、一年間に何回現金化できたかということが大きいです。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
なにかのヒントになれば幸いです。
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