英語の話せない私が「とりあえず」スピーチできたヒント【Best5】
海外の英語スペースはまるで社交界でのデビューみたいな感覚だったので、メンタルの維持は大変でした。
が、意外と英語はいけました。
日本人って、英語が話せないことは周知なので事前に言う必要はなく…でもあえて、AIを使うことで自分へのメンタル増強にはなりました。
大前提として、恥を捨てました。
間違っててもいいし、文章構造がおかしくてもおおかた伝わると信じて。
①表現したいことを全て5動詞に落とし込んだ
have/get/take/give/make
あえてこれに落とし込みます。
受験用に勉強したややこしい英語は一旦置いておいて、これに落とし込むのですが、生活していればこのどれかの感情は湧き起こるものです。
するとおのずと5つの選択肢しかなくなるし、人間は常にどれかの感情・動作はしていると思います。
ざっくり言って
・持つ
・手に入れる
・取ってくる
・与える
・作る(させる)
飛躍してわけのわからない表現を見かけることもありますが、根本的な考え方はこれなので、考え方を理解すればつまづくことはありません。
私が救われたのは下記の本です。基本はこれ一冊でOK、むしろ変な勉強はしないほうがいいです。
たった5動詞で伝わる英会話
(運命の本!)
②最悪、goodかbadで表現した
ダイレクトな言葉なのであまりbadは使わない方がいいですが、最悪この2つで肯定か否定か(快不快)は伝わります。
面白いことに①と②を繰り返していると次第に物足りなくなり、次第に湾曲した表現を覚えていきました。
あと、熟語で覚えてしまうのも効果的です。それは暗記でOK.
③適せんAIを使うことを前もって伝えた
心を防衛したいからつい言ってしまう、「私は日本人だから英語は話せません」は常套句だし、ナンセンスだなと思ったので、「必要に応じてAIを使います」とは伝えておきました。
海外って意外と、「私は日本語少し話せるよ!」とか、日本が好きだと言う人も多いので、向かって言ったはずが、むしろ受け手になることもあります。
なので、ちんぷんかんぷんな英語とスラスラな英語でチグハグなスピーチになったかもしれませんが、総勢100名くらいいたところであたたかく受け入れてもらえました。
直前に暗記した「感動して泣きそう」みたいなフレーズは何度か使いました。
2回くらい使いましたが、緊張がほぐれた瞬間を理解してもらえたようです。
④価値観の違いを知った
これは大きいです。「なんでその単語を使うのか謎!」と思うことは、日英(米)の考え方の違いによるものでした。
例1)クレジットカードに関する概念が違う
日本は「私はクレカを使えますか?」と考える。
英語圏は「あなたはクレカを受け取りますか?」と考える。
→useじゃなくてtakeになります
ex)ものの不思議な考え方
日本語では「時計が誰かに盗まれた!」
英語では「私は盗まれた時計を持っている!」
→stole(※stealの過去形)ではなくstolen(受け身)
と、全く考え方が違うんです。
このあたりから考え方の違いを知る必要があると思いました。
いまは5動詞以外の単語を使いましたが、ものを盗まれたことは「だれかがtakeした」でも伝わると思います。
⑤相手を先に知る精神最優先
これは誰と関係を築く時も共通ですが、相手にまつわる情報、とくに相手がインフルエンサー級のホストの場合は、先回りして知っておく方がいいです。
そしていざ登壇したら、たとえばこう聞く。
「あなたはスパニッシュだと聞きました。私はスパニッシュ音楽が好きなんです」などを伝えます。
そうすると話がブワッとふくらみます。
…こんなもんです。
これやってたら英語いけます!
海外で売るならスペースへいくしかありません。
日曜ひる12時から「日米お互いビギナースペース」もやってるので来て下さいね!
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