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なりたいもの。

「将来の夢」って言葉は、30代でも使っていいもの?

なんでそんなことを考えたかというと、今のわたしには「将来の夢」としてなりたいものがあるから。

最近、やたらと口にしているような気もする。

「本屋さんになりたいです」


正確には、ブックカフェかなぁ。

古本と新刊の両方ある本屋さんで、古本には売りたい人の感想をしおりに書いて挟んでおきたい。

コメントなしでも売れるけど、コメント付きで売りに出してくれたブックカフェの喫茶が割引になるクーポンを渡す仕組み。

広々してる店内で、本がぎっしりではなくって光が入る明るい空間。
ポツポツあるけど目に留まると気になる本がたくさんって感じがいいな。
座り心地のいいイスと足置きがあって、ソファもハンモックもカーペットスペースもあってのびのびゴロゴロできる。
飲み物はおっきなカップでたっぷり2杯分のミルクティーも飲めるし、いい匂いのコーヒーもあるし、実はこっそりあるココアが一番美味しいと評判になるのが理想。ポイントはどの飲み物も、冷めても美味しいこと。
マグカップは可愛い柄もあるし、サーモカップもあって、お客さんが好きなカップを選んでオーダーする仕組み。
お店だけど自分の空間が作れて、本を読むことで新しい気づきがあったり自分をフラットにできる空間。
場所は東京かなぁ…地方でもいいなぁ。でも駅からは歩ける範囲で。私は車の運転ができないから。


頭の中にどんどんと絵が浮かんでくる。
そんな想像をしている時間を、楽しんでいる。
最近は、これを考えているときが一番楽しいかもしれない。

だったらすぐにやればいいのに。

って思われそうだけど。

別にやらない理由もないんだけど、「いつかなりたいな」と思うことがあることで明日より先の未来が楽しみになるような気がしてる。

去年退職したタイミングでフリーランスになる予定だったら、最寄り駅の大型書店か羽田空港に新しくできた本屋さんのアルバイト面接を受けようと思っていたら、縁あって今の仕事に巡り合ったので、タイミング的に今じゃないってことかなぁとかぼんやり思っている。

今すぐに!どうしても!!やりたくて!!!

というわけじゃなくって。本屋さんになれなくてストレスも抱えてない。

ただ、本に囲まれて、お客さんに「すいませーーーーん!」って言われるまで本読むのに没頭しているような店主にいつかなるんだって思うことで、今日もまた頑張れるような気がしてる。


#週刊お題note  今週のテーマは「なりたいもの」でした

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