共同創業者は、全力で殺りあえるくらいがちょうどいい。

起業したいって知り合いはまわりに多い。
でも結構みんな一人ぼっちだったりする。

「共同創業者が見つからないんです」

みな口を揃えてそう言う。
私はもともと起業する気がなかったので、その悩みはわからない。今の共同創業者でCTOのロキ(写真右)とは10年来のオタク仲間だから、なんとなく一緒に好きなことをやってその延長にたまたま起業があった、そんなラッキーなケースだった。

共同創業者が半年以内に見つからないソロプレイヤーは、最終的に起業できないことが多い。

一人だと乗り越えられない技術的、ビジネス的課題があることも要因だと思うけど、結局、"気持ち"がもたない。

ボス戦の扉の前では誰か隣に立っててほしいし、
みんなに笑われるバカげた夢にもノリノリでのってほしいし、
なにより、僕が人生を賭けたんだから途中で逃げるなんてありえないだろ、と逃げようとする背中をひっつかんで欲しい。

そうゆう気持ちの問題。

他人の人生を巻き込まないと、どうも人はケツをまくれないとこがあるみたいだと周りのソロプレイヤーを見るにつけて思わずにはいられない。

共同創業者には一度も喧嘩しないタイプと徹底的に喧嘩するタイプがいるが、うちは後者。

実は最近、そのCTOをグーで殴ってしまった。

今となっては二人とも笑い話にしてるけど、あの時はとてつもなく怒っていたのだ。(なお、殴っていい、との許可はもらった。)
つまりまぁ・・・共同創業者は殺し合い寸前の喧嘩を散々やるものだ。互いに互いじゃなかったらとっくに弊社は解散してると思う。
全力でやりあえるのは、互いのスキルセットが全然違って、そこの領域での判断を互いに信頼していることと、最後は仲直りできることがわかっているから。

そんな相手を起業しようと思ってから探すのはやはり難易度が高いようなので、シードステージの会社が潰れる理由の半分くらいは創業者の不仲だ。投資家にも必ず創業者間の信頼関係をしつこく聞かれる。

共同創業者選びは、会社の成否のまさに半分。
グーで殴っても仲直りできる相手かどうか、ちゃんと見極めてほしい笑。




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小島 由香

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