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ループを断つことで起こす新しいバタフライエフェクト

駅のお手洗いにて、鏡の前に立って手を洗っていると、順番まちで並んでいるおばあちゃま2人が、「バタフライエフェクトね、映画のね」という話をしているのが聴こえてきました。

「ええ!」と思って、ついじっくりとそちらの方をみてしまった。

「映像もね、綺麗よね」と楽しそうに話している2人。。。かわいい。。。

「私の知ってる、そのバタフライエフェクトのことでしょうか!」と会話に入っていきたい気持ちになってしまいました。

最近観ていないなぁ。改めて観てみようか。
結構体力居る映画だった気がする。。。

さてさて

日々を生きるなか、選択肢から選ぶっていうことを無数に繰り返していますね。

ここ数日は、歌詞を書いていても、何をしていても頭の中で批判的な声が鳴り響いてしまったりして、どうもなぁ。窮屈だなぁ。なんだよなぁ。と感じていました。

良いアイデアは、実は今までにない、素晴らしい考えだったりするのに、こうして意識の中の、批判的な思考に打ち消されて、思考のゴミ箱に捨てられてしまってる、なんてことはしょっちゅうあるみたい。もったいないよね。無意識にこそ。面白いものは詰まってるんだ、本当はね。

批判的思考よ。静かにしていてくれ!

家の中は守られた空間で、そこでは安心して過ごしているけれど、一歩外の世界に飛び出してみると、もうそれはすごい冒険で、毎日、何が起こるんだろうと、ドキドキしながら過ごします。

外の世界というのは、何をするにもま音量がね。大きいよね。私は大きな音が同時で沢山鳴っているのがだめなのです。特に地下鉄。
団体行動もきつい。

そして、さらには、どこかで否定的なメッセージを受け取ると、それは連鎖する形で、身体の中をぐるぐると駆け巡って、乱反射するの。2、3日は続く。

それが何かの形で私から発信されて、誰かに届いてしまうので、すごく気をつけなければいけません。

誰かに温かい言葉をかけてもらった時も、自分の発するメッセージに反映されて、誰か別の人に届いていく。。。

そうなると、自分の選ぶ、選択はものすごい重要になってくるよね。

頭の中でNOの連鎖が起き続けていたらば、何をしても、何をみても否定的に捉えてしまって、どんどん元気がなくなって行くスパイラルに。で、自分の言葉も元気ないへなちょこワードばかりよ。

そういうときは、まず、いつも繰り返している行動のパターンを変える必要があります。

気に入ったらおんなじ場所にいくし、
同じもの食べ続けるしで、典型的なのね。そこは。

だからこそ、いつもと、違うことをしてみる、というのはとてもいい方法で、そうすることによってちょっと違う世界の見方が出来たりする、その瞬間はチャンス。。。

ループを断つことができたのね。

昨日は、お買い物に歩いて出かけて、いつもと違う方の道を歩いていたら、桜がぽんぽん咲いていたので、暫くみとれてしまいました。

窓から見える夕陽のグラデーションを眺めたくて、ソファの向きを窓に向けて模様替えをしたり。

友人に勧められたけど、その時は眠く、疲れていて観ようと思えなかった映画をかけて美味しい紅茶を飲んで。
「あ、こんなに素敵な映画なのに、私にはそれを観る心の余裕がなかったんだなぁ」と気づいたり。

すると頭の中の否定的な声が段々と遠ざかって、心地よさだけを感じられるようになりました。

刺激に弱すぎて、それが頭の中をぐるんぐるん。

そういう人も増えてきてるね。
だから、お腹をこわさないように、消化して、昇華して。

誰かに伝えるメッセージは、どうか、どうか。あたたかいものとして、きらっと光ものとして届けたいなと、いつも思っています。

その積み重ねで、日々が、一年が、10年が、一生が、形作られるのなら、それはもう逃げたりせずにこつこつと、やりつづけるしかないなと。強く思った、夜だったよ。

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