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私が動画編集する理由

先日、撮影〜編集までを任せていただきました。

3姉妹ママのフォトグラファー
Precious Memory Photo Tai さま。
とってもステキなお写真を撮られます。

出会い

Taiさんとの出会いは、県が推進する在宅ワーク支援事業の講座。
席が近かったのだけれど、Taiさんのオーラに圧倒されて
なかなか声を掛けられなかったのを覚えている。

「ステキな方だな」
というのが第一印象。
当時、すでにフォトグラファーとして活躍していたし
とにかくとにかく、私の目にはキラキラして映ってた。

話すきっかけになったのは、
講座で親しくしてくれていたAさんを介してのこと。
(このAさんもとってもステキな女性なの!)
それも、前髪切ったことに気づいてくれて。
前々から一緒にお話ししてみたいと思っていたから
とても嬉しかったのを今でも覚えている。

それからほどなくして、
集合で行われていた講座はオンライン開催になり
直接お会いする機会がなくなっていった。

インスタのアイコンが可愛くて♡

Taiさんのインスタのアイコンが変更されてて
それがとっても可愛くって
ついついDMしちゃった。

久しぶりのやり取りだったけれど
覚えていてくださっていて、
「お仕事ご一緒したいと思ってた」
という嬉しいお言葉。

そんなところから
HPに埋め込む動画の話が持ち上がる。
「撮影と編集をお願いしたい」とのこと。

もうね、とにかく嬉しかったんだ。
今でもはっきりと鮮明に覚えてる。
だって、震えていたから。

打合せとその前の予習!

予習は好きだ。
前職(塾講師)でも、今の職でも
生徒やお客様との時間をより良いものにしたいから。

彼女のインスタのページを確認して
世界観を固めておき、打合せのときに再度確認。

お話を聞けば聞くほど、
Taiさんのことがもっと好きになっていく。

絶対に「ステキ」だと思ってもらえるものにする!

クリエイターならば当然のことだけど。

「やりたい!やってみたい!!」と心から思えたこと

当初、HPに埋め込む動画(10秒程度)のみだったのだけど
せっかくステキな写真を撮られているので、
テロップを入れたり、BGMを入れたりして
もっとTaiさんの魅力を伝えたいと思った。

というよりむしろ、
「作らせてください!」と
相談してみたところ、快諾。

というわけで、やることになった。

撮影での学び

撮影は新緑の季節の
よく晴れた日だった。

モデルさんとしてご協力いただけることになった
ママとお子さんにもごあいさつして
Taiさんがお子さんと話し始める。

元気いっぱいの男の子。
ひろーい芝生の上を駆け回る。
Taiさんも声をかけながら
たくさんの表情を集めていく。
(この時点ではどんな写真ができあがるのかは私にはわからない)

なんだかとってもあったかい気持ちになれた。
笑顔が絶えなくて
優しい空気が流れてて
元気いっぱいな少年をみんなで見守りつつ
お話ししていろんな表情を拾い上げる。

それをまとめられたら、絶対ステキだって確信した。

あとは子どもとの関わり方も勉強になったのは
ここだけの話。笑

いよいよ編集作業!

素材を一つ一つチェックしていく。
どの動画のどの部分を使うのか。
どうやって繋いでいくのか。

妥協はしたくなくて
クリエイターの先輩何人かからも
アドバイスやアイデアをもらった。

いいなと思うものは取り入れた。
初めて使うエフェクトもあって
調べながら、コツコツと。

だんだんとイメージに近づいていく瞬間瞬間に
心が躍った。

イメージの共有→完成へ

途中で経過を報告しつつ、
未完成でも何度か見てもらい
イメージを共有していく。

その過程の中から生まれる
新たなアイデアを取り入れる。

目に見える物があった方が
完成のイメージもきちんと固まるし
お互いのコミュニケーションエラーも防げる。

そして、ついに完成!お披露目。
動画を見てもらう。
ステキだと言ってくださり
たまらなく嬉しかった。

先輩たちにも
無事に納品できたことと
アドバイスいただけたお礼を。

自分の心の中を再認識

今回の案件をいただけたことからの気づきがある。

・人との繋がりを大事にしたい
・雰囲気や空気感を伝えるものにしたい

動画編集でそのお手伝いをしたいんだなって。

テンプレがあって、その通りに作業することも好きだ。
その枠の中でも動画のテーマがあって
演者が伝えたいことは必ずあるから。
カットやテロップ入れが中心の場合でも
それらをちゃんと際立たせられるように意識している。

サムネイル作成の機会も増えてきたので
その意識はますます必要。

ここに意外と
塾講師だった頃の経験が生きていると思うのだ。
板書で色や大きさを変えて際立たせたり
喋っている中でもいちばん伝えたいことが
ちゃんと伝わるように
間の取り方を工夫したり。

泣きたくなるくらいのトレーニングもした。
当時の授業の研修では幾度となく
「メリハリがない」と言われつづけて
たくさんの先輩に授業を見て貰って
アドバイスをもらって…

実は学習塾勤務って
転職するにも塾
起業するのも塾
という人が多い中で
まさか自分の経験が
こんなところで活用できるなんて
思ってもみなかった。

動画編集するときって
動画のジャンルにもよるけれど
演者の伝えたいことに加えて
その人の熱意とか人柄とか
その人の持つ空気感だったりとか…
そういうのを大事にしたいって思う。

それを再確認出来たお仕事だった。

私が大事にしたいことの軸が
ブレることのないように
これからも進んでいこう!

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