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国語の授業でおにごっこ?!


1. おにごっこ、私はこうすすめた!


この教材はおにごっこの3つの遊び方とその良さの順序で説明されています。
①はじめ・中・終わりの文章構成をおさえる(問い、答え、まとめも)
②それぞれのおにごっこの遊び方のよさをくわしく読む
③最後は見つけたおにごっこのよさを確かめるためにおにごっこをする。

3つ目は単元のゴールという感じですが、子どもたちはこれがあるからやる気あって読んでいましたね😊

あくまでも一例ですが、この3つを最低限の目標として進めていきました。

【おにごっこの進め方(例)】
①題名と冒頭を読む
②段落ごとのあらすじをつかむ
③~⑤それぞれの段落をくわしく読む
⑥まとめを詳しく読み、知っていることと繋げて感想を書いたり、筆者の書き方の工夫を書いたりする。
⑦遊び方にきまりを付け足したり、新たな遊び方を考えたりして、もっと面白くする工夫を考える。
⑧実際に考えた遊び方でおにごっこをする。
⑨単元テスト

2. 更に詳細な進め方


当時の私はこのように進めました😊

【1時間目】題名と冒頭を読み、これから読んでいくためのめあてを立てる

2年生でも繰り返しこのやり方をしていると慣れますね!

題名からおにごっこについて知っていることを想起させたり、題名からはわからないことを確認したりしながら冒頭を読みました。子どもたちにとっておにごっこはかなり身近なものである為、のりのりで発言していましたね😊

【2時間目】段落をおさえ、それぞれの段落に書かれていることをまとめる

3学期なので、自分たちで埋めれそうなところは埋めさせました。きちんと全体でも一緒に確認しました。

はじめ・中・終わりには、問い、答え、まとめがそれぞれ書かれていることをおさえました。(  )の中には、説明をさらにわかりやすくする「つなぎ言葉」が入るということをおさえていきました。2年生なので、一緒におさえていくことも多かったですね。

【3時間目~5時間目】

読み深めパターンはやっぱり同じだと子どもたちが安心しますね♪

毎回同じようなワークシートにして、その遊び方にすることでどんなよさになるかをまとめました。教科書からわかることだけでなく、子どもたちにもそれ以外の良さを出し合い、自分なりのまとめを書くようにしました。

遊び方とよさで色を分けて線を引くと書き方の工夫がわかりやすいですね。

【6時間目】

ここの振り返りの書き方は子どもたちの実態に応じて…。

最後はまとめを一緒にくわしく読み、感想を書きました。本来ここの感想は、筆者の書き方の工夫について学んだことを書くようにすると説明文の学習として良いと思いますが、子どもたちの実態に応じてになりますかね。

【7・8時間目】
ここから先は遊び方にきまりを付け足したり、新たな遊び方を考えたりして、もっと面白くする工夫を考えました。そして次の時間に検証するためにおにごっこをしました。

【9時間目】 単元テスト

今だったら…タブレットで付箋などを使って、「新たな遊び方」や「おに」や「逃げる人」が楽しくなる工夫などを出し合ってもいいですね!いろんな意見がでて楽しそうです😊

毎回同じような流れで進めたので、ワークシートの使い方は慣れていっていたように思います。ただ2年生なのですぐに読み方に慣れない子もいると思いますので、全体での確認もしっかりしてあげるといいですね。

何よりも単元のゴールに実際のおにごっこをすることが設定されていたので、子どもたちもすごく意欲的に読めていました😊

3. 資料提供


ということで今回もこの時に使ったワークシートをダウンロードできるようにしておきます。
ただ…著作権の問題で挿絵ははずしていますので、後で入れ直してください。また、編集希望の方は有料ページに進んでもらうようにしていますので、そのまま使うので構わないという人はPDFダウンロードへ。
編集したいという方は有料ページに進むようにお願い致します。

【おにごっこワークシート6枚】

特別に編集はしないよ!という先生方はこれをそのままお使い下さい。
(教科書の挿絵はご自身で入れていただくことになります。)

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(注意:Excelです。)

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