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世界遺産アユタヤ④木に守られた仏像の頭

みなさんこんにちは〜ゆかりです🙂
世界遺産アユタヤについて過去3つの記事を書いたのですが、今回で最後。この旅で一番見たかったものがあるお寺へ。

アユタヤの旅・最大の目的がある場所へ

それは13世紀に建てられた「ワット・マハタート」にあります。この遺跡も例外なく、ビルマ軍の侵攻によってほぼ廃墟の状態。

アユタヤでも色々な遺跡を回って、もはや見慣れたこの感じ。

このワット・マハタートとワット・ラチャブラナでは1950年代に行われた政府の発掘調査で黄金の仏像や木彫りの扉などが見つかったそう。

同じくアユタヤにあるチャオサムプラヤー国立博物館に展示されているということで今度ぜひ見にいってみたいです。

最近私は新しい国や場所に行く時、下調べをしないで行くことが多いのですが、みなさんはどうですか?

渡航前に下調べをする時間がない(という言い訳)のが大きな理由ですが、現地のガイドさんに聞いた方が効率よく情報を得られるしいいや、と思っていました。

でも少し調べると興味をそそられる情報がネット上にたくさんあることに気づき、事前に知っていれば旅の工程にも組み込めるので、今後はもっと積極的に調べるようにしたいと考えています。

菩提樹の根っこに包まれて

と、話がそれましたが、いよいよ仏像の頭部とご対面・・・

これがその菩提樹。仏像の頭部はこの反対側にあるとのことで、ドキドキしながら近づきます。

目の前にするとやはり感動。写真で見ていた通りです。

頭部は水平に保たれていてかつ顔が隠れていない、絶妙のバランス。
頭部より低いところから取りさえすれば、写真もOKです。

このスポットは人気で写真を撮るには順番待ち必須と聞いていたのですが、通常混雑する午後の時間帯に行ったにも関わらず、この空間にいたのはほぼ私たちのグループだけでした。

目の前にした時の感動は本当にひとしお。

見てみたいと思ったものを遥々外国まで見に行ける、現代の発展したテクノロジーや(色々問題はありつつも)日本のパスポートの強さ(あと生まれた国の平均的な経済的豊かさとか)などなど、色々なことに感謝です。

見どころは他にも

この菩提樹の隣にあって、ビビッときたものが。
それがこちらの仏像。タイで初の独立王国となったスコータイでよく見られるスタイルです。

際立つのは、目を閉じた顔と全体的になめらかな曲線的シルエット。

正面から見た図。

女性っぽさがあって優美な感じが加わって、個人的にとても好きです。このスタイルの本場であるスコータイにも、近いうちにぜひ足を運びたい😌

この仏像のように、敷地内には他にも仏塔や城壁の跡などさまざまなものがあるので、頭部を見終わった後でも十分楽しめるはず。

動画でその様子をどうぞ🕊

まとめ:行く価値のある場所

いかがでしたか。おそらくアユタヤで一番写真をよく撮られるスポットである、ワット・マハタート。
仏像の頭部だけ見られれば満足、と思っていたのですが、敷地自体が広くて他の遺跡と同様心が穏やかになる場所でした。アユタヤに行く際はぜひゆっくり時間をとって、回られてみてください。

今回も読んでいただきありがとうございました。ではまた〜👋


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