世界遺産アユタヤ③観光客が少ない穴場スポット
みなさんこんにちは〜、ゆかりです🙂
ここまで2つの記事でアユタヤの見どころをご紹介しました。
今回は、見て回った場所の中では一番知られていないけれど、とても気に入ったスポットをご紹介したいと思います。
それはここ「ワット・ラチャブラナ」。
私がアユタヤに惹かれた理由である、菩提樹に包まれたブッダの頭が有名な「ワット・マハタート」のすぐ向かいにあります。
なんでも父親の後継をめぐって戦い、共に亡くなってしまった2人の兄の火葬跡に弟が建てた場所だそうで、悲しい歴史があるんですね。
敷地中央に立つとうもろこしのようなクメール式の仏塔がシンボル。
塔には神の鳥であるガルーダの彫刻や仏像などがあり、細かい装飾に感心します。
このエリアも1767年ビルマ軍の進行によって大部分が破壊されています。建物はもちろん、仏像も原型を留めていません。
人々が神聖だと考える仏像のパーツが色々なところに転がっている様子だけではなく、人間ってこんなに酷いことができるんだなと悲しくなりました。
と、しんみりとしたのですが仏塔からの眺めは素晴らしく、高い建物がないため清々しい気分になります。
仏塔からの眺めはこちら🙂
アユタヤは2019年以前、国外からだけでなく国内からも観光客が多かった場所。
私が訪れたのは2022年の10月で、まだ観光客が戻りきっていなかったこともあってほぼ空間を独り占めできていた状態でしたが、他の遺跡に比べると元々訪れる観光客が少ないと言うことで、タイの観光が回復した今行っても、おそらく静かな時間が過ごせると思います😌
どこにいっても観光客が多くて心休まらない・・・という時には避難場所として(?)訪れてみるのも良さそうです。
今回も読んでくださってありがとうございました。次回は私がアユタヤに来た最大の目的である「ワット・マハタート」をご紹介するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください🙂
ではまた〜👋
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