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生まれてきてよかったと思える生き方

2001年に放送されたドラマ『昔の男』昨日久々に観ました。おかげで寝不足です…(^_^;)

藤原紀香、大沢たかお、阿部寛、富田靖子などが出演。藤原紀香と大沢たかおが大学時代付き合っていたけど別れて、その後7年後に再会するけど、大沢たかおは結婚していて…でも、お互い忘れられなくて男女の関係に戻り、周りを巻き込んでいく…といった内容です。

不倫、略奪愛、二股、嫉妬…がめちゃくちゃ渦巻いていて、見てるとそれぞれの登場人物に感情移入してしまうので、なんかすごく疲れるんだけど、続きが気になる!笑

それで、当時はわたしにとってもタイムリーなドラマでした。何年経っても忘れられない人、、、1人や2人はいるんじゃないでしょうか?

その当時、ドラマをどんな気持ちで見ていたかは忘れてしまったけど、大沢たかおが好きだったことや、描写が激しいシーンが多かったので、刺激の強いドラマだったな〜っていうのは覚えていました。

この18年の間に、途中再放送があったので、観るのは何年ぶりかだったけど、自分も年齢を重ねている分、視点が変わったような気がします。

まず、昔のわたしだったら、これは良い、これは悪い、と思ってジャッジしながら見ていたと思うので、いちいち罪悪感を感じながら見ていたと思うけど…それが今はだいぶなくなったので、割とフラットな気持ちで見ることが出来ました。

あとは、自分もこの18年の間に親になったので、親目線でこのドラマを見ると、子どもへの愛が溢れているな〜って思いました。父親と母親、またはそれぞれの家庭によっても、子どもへの言葉掛けが違ったり…自分だったら、どんな声かけをするかな〜って思ったりしました。

このドラマで一番印象に残った言葉は、阿部寛が演じた公認会計士の迅人(はやと)の母親が、藤原紀香が演じた、あかりに放った一言。

『生まれてきてよかったと思える生き方を選びな』

この母親は夫に先立たれて、女手一つで途中売春婦をしながら生計を立てていました。そんな母親のことが恥ずかしくて、周りには死んだことにしていた息子のことを責めたりもしない。

『わたしは生きるためだけに男に抱かれてたわけじゃない。わたしも温もりが欲しかったんだよ』

…と息子の前でも平気で言い放ちます。60歳ぐらいの現在も男を連れ込んでる母親。

なんだかその言葉が余計に胸に響きました。

"生まれてきてよかったと思える生き方"

わたしはそんな風に生きてるかな〜そう思える生きかたをしていきたいな〜とこのドラマを観ながら思いました。

ドラマから学ぶことも多いな〜って思った昨夜でした♪

それにしても…藤原紀香が「どうせわたしは顔とスタイルだけの女ですよ!」って、切ない顔しながら、昔の男(大沢たかお)や今の男(阿部寛)に言ってたセリフ…一度でいいから言ってみたい!笑。とにかく藤原紀香がキレイで可愛くてスタイルも抜群に良くて…こりゃ、惚れるわな〜っていうドラマでもありました〜(≧∀≦)


福岡より愛をこめて〜♡

*ゆかり*

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