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無料の品格

※個人の主張だからね

ツイッターとかでよく見かけるんだけど昼帯夜帯関係なく、その企画の顧客のいる時間帯に。

「チケット予約開始時間となりましたがカルテットオンラインが今アクセスできてません!ご不便をおかけして申し訳ございません。」

これって、何に対して謝ってるのかよくわからない瞬間があって、

◯提示していたチケット予約開始時間に販売がシステムの都合で間に合ってない→公約とは異なってるのでわかる
◯予約できないのはシステムが止まってるから→わかる
◯カルテットのせいです!とりあえず謝っときます!→うんまあ途中まではわかるんだけど、そもそも無料のサービス使ってることに対するリスクヘッジ考えてなさすぎじゃない??

無料ってことはだな

無料であることを当て込んで自分たち以外の人間も使ってるからこそ起こりうる&過去事例として発生していることが自分達のときに起こりうるというのも含めての「無料」だからね?と言いたい。

無料!→無駄金使いたくないからこれで!→アクセス過多!サーバー落ち!予約できない!!
ってのがこれまで散々起きてるのになんでそんなリスクを負わないといけないんだと私は考える。だったら多少の有料サービスの方がトラブった時に「まだ」主張できる。こちらはシステム利用料として払ってるし、その上で安定的な稼働を担保するもの(もちろんよほどの災害時とかは別だけど)って対等じゃない?私だけの考えかしら?たしかに、無料でサービス提供してるんだからその条件下でちゃんとやれってのはわかる。でも無料なんだよ?無料は無料なりのサービスってことなんだからね?

だからさ、謝るべきはお客様に対して、

「自分達はお金をかけたくないがために無料のサービスを選択していて、すでに発生したことのあるトラブルについても自分達については起こらないと踏んで選びました。しかしながら実際はこのような事態になっているので、私たちの判断ミスに対してお詫び申し上げます」

でしょう?己の愚かさが原因のごめんなさいでしょう?
自分達が全く悪くないって、こういう場合に関しては絶対違うと思う。仮に自分達の団体ではなく他所がアクセス過多、サーバー落ちの原因であっても、そういう風に扱われてるところを使うってのはある種の運命共同体なんだよと。

と、「何時から予約なのに鯖落ちしてます!なんとかしてください!」とツイッターでリプとばす見苦しい姿を見ながら思った。
ああはなりたくないね。

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