私が制作やり始めたのはどー考えても成り行きなのでと考えると、なんか付き合いとか流れで手伝うことになった時にお互いなんとなくとかノリとかでだと検索ワードすら出てこないのでは？と思ったのでありがちなシュチュエーションで制作業務を分解してみる。

当日手伝ってと言われたら

確認したいことはこのへん。尚且つ、私が募集するときとかにまず明示するところ。

◎ギャラ 支払い条件も含めて
◎場所、入り時間、終了時間
（終わりは大体。前後しますが、ここまでには、というのが見えれば伝える）会場の楽屋口から出入りするならその点も含めて
◎服装
◎持ち物

正直「本番見せるから〜」とか言われるぐらいならチケット代分交通費相当は出してくれと思うんですが。
いや、自分たちの舞台に自信を持つことと、他人の時間を拘束した挙句手伝わせる対価がチケット代プラス交通費との対価交換になると思うなよ！？！と感じてしまうのは間違いでしょうかねぇ。
私は最低限交通費は出せるようにしてます。それが自分のギャラから削る。フル見積り通ったことなんて稀だわ。

別に特に指定がなくてもこれぐらいならよいかも服装編

◎足音が出にくい靴
◎温度調節ができる服
◎両手がフリーになるようなポシェットやウエストポーチなど

これは私も見た目的にどうなんだと思うんだが、丁寧にと思ってパンプスとスーツにしていると会場の床材によっては結構足音が響いたりするので、音の出にくい靴がベター。でも見た目が微妙なんだよー！スニーカーが行けるかどうかはむしろ作品によりけりで制作が判断すると思うけど、ライブハウスとかカジュアルな作品だとアリだよね。
あと劇場は空調機の都合上温度にムラがあったりするので脱ぎ着しやすいほうがいいと思う。
そして何より「両手がフリーになる状況をつくること」大事な訳ですよ。

別に指定がなくても持って行っといたほうが無難なやつ

◎時計
◎消えないボールペン
◎フリクションなどの消せるペン
◎メモ帳、付箋など書くもの
◎（重複するけど）これらを入れられて両手がフリー状態にできるポーチ類◎印鑑 もしかしたらギャラの当日支払いの時に使うかも。
（まあその場合は指定するけど）

スマホ代用は見た目的にも控えたほうが良い状況もあり。客層などにもよるし連絡手段としてまずは最優先に使われる場合は時計機能などは独立させておいたほうが安全。時間確認しながら携帯連絡ってするじゃないですか例えば。
機能が集約されているからと言って並行して使えないのは本末転倒。

…まあ、以前に私が受付担当、もう1人がドア前誘導だった現場で私はデスクに時計を置いていたんだけど（顔を上げたら時間が確認できるように）そのドア前誘導の人、はなから腕時計もしてないし、携帯で確認もしようとせずに「私から時間が見えないじゃない」って人の作業効率上げるためのツールを自分の方にすっげーズラして戻しての攻防戦あったんだけどあれなんだったんだろうね。

…と、意外と「当日来てくれたらいいよ」と行ったら向こうにしてみたら丸腰で「これぐらい持ってくるだろ」って思われてるものあると思うので。
やってほしいことは事細かに言わないと伝わらない！ぞ！

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