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【3/25文字起こし】 司会進行の役割とは

はじめに Introduction


English follows Japanese.
この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。
This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi" on 9th of January.
se it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニングと本編

おはようございます。話し方講師の高山ゆかりです。
月曜日です。毎週月曜日は話し方、伝え方のヒントをお届けしていきます。
今回のテーマは司会の役割とは。

23日に
「自分を整え、未来を変える!ときめく人生の作り方」という
トークイベントでMCをしました。
イベントの感想は昨日の配信で話していますが、
今日はこのMC、司会をするときの役割について話していきます。
…といっても、役割は色々とあります。その中でも今日はひとつ、
例えば職場で朝礼があってその朝礼の進行を務めるですとか、
オンラインのミーティングでファシリテーターを務める、
そういった場面にも役立てていただける進行役のヒントというか
役割のひとつをお伝えします。
それが何かというと、相手の動きを導くことです。

今日は月曜日なので、noteに文字起こしもアップしています。
この配信の概要欄にリンクを載せていますので、
内容の復習、話し方のトレーニングにお役立てください。

それでは本題に入っていきます。
今日のテーマは、司会進行の役割とは
役割の中でもひとつ、相手の動きを導くことについて話していきます。

これは具体例から話していきます。
皆さんが何かの集まりイベントだったりとか
講座だったりセミナーだったりに参加しているときに
拍手をしていいのかどうか迷ったことってありませんか?

今ここで拍手していいのかなと思って
少し小さくパチパチパチパチって手を叩くけれども
でも周りの人があんまり拍手していないから、そっと手を下ろす…
っていうこととか
あと、拍手したほうがいいかな?って
少し周りをキョロキョロ観察してしまうとか

イベントなのかミーティングなのか朝礼なのか
人が集まる場所に参加している人たちが
どんなリアクションを取ったらいいかわからない
こういうリアクションを取りたい、取ったほうがいいような気がする
でも他の人たちがそれをやっていないから、
やっぱりやめる…というふうに
何をしたらいいかわからず、迷ってしまうことってあります。

司会進行の理想は、そこにいる人たちが
どう反応したらいいかわからない…
どうリアクションとったらいいかわからない…
と思う瞬間を減らしていくこと
です。

なので先程の拍手の例だと
もうここで拍手したい人たくさんいるだろうなとか、
ここで拍手したら盛り上がるなって思うときは、
進行役の自分から「拍手〜!!」っていうふうに言っていくとか
後は拍手って言えなかったとしても
自分から率先してパチパチパチパチって手を叩く
そうするとそこにいる人たちが
拍手していいんだな!ってわかって、安心して手を叩くことができます。

もしくはオンラインミーティングで
そのミーティングが終わったあと、退室を促すコメントを入れていく。
これも、そこに参加している人は、抜けていいんだってわかります。
ミーティングが終わって「お疲れ様でした」と言って
ホストの方がその場のあのZoomならZoomの打ち合わせを
パッと終了させるケースもあれば、少し間が開く場面もありますよね。
そのとき、参加している人は
ミーティング終わったけども出していいかな?どうかなぁ?って
迷ってしまうことがあるかもしれません。

中にはもう次の予定が迫っていて、すぐに退室して移動したい。
別のミーティングを立ち上げたい。
でも今この瞬間に、もうそっと出ていていいのかわからない…と
戸惑っている人もいるかもしれません。

なので、ミーティングの進行役を務めて
で、そのミーティングが終わったときに
「もう皆さん自由にご退出いただいて大丈夫です」と一言言う。
そうすると「もうここで抜けていいんだな」ってわかって
参加している人は安心してその場を離れることができます。

拍手を促すことも 退室していいですよってご案内することも
本当にちょっとしたことなんですが、
この、ちょっとしたことを「何々してください」とか
「何々していただいてもオッケーですよ」って言うことによって
今これをやっていいのかなどうかなって迷っていた人が安心します。

これが、ある程度関係性がもう作られていて
ミーティングならば毎週行われているミーティングだったらば
もう参加している人がどんな反応したらいいか
どうリアクションとったらいいか
そしていつのタイミングに出していいかっていうのも
進行役の人が言わなくてもわかるかもしれません。

でもこれから新年度が始まって
また職場に新しい方が入ってきたり、
皆さんが新しい環境に飛び込んだりする中で、
きっと初対面の人がたくさん集まる場所ですとか
まだ皆さんがそれぞれその環境に慣れていない中で
ミーティングに参加するとか
あの、何かちょっと会社の中でのイベントに参加する
と言うこともあるかもしれません。

そういうときってとにかく周りをキョロキョロ見て
今どうしたらいいかなぁ、とかこうしたらいいかなぁ、っていうふうに
迷いやすいので、進行役を務める方は
拍手してほしいなぁとか、ここで拍手がここで拍手したい人いるだろうなぁ
と思うタイミングで「拍手〜!」って言ってみる。または手を叩く。
もしくはとって欲しい。「退室して大丈夫です」とか
休憩を取るときに「休憩なのでちょっとお手洗い行く方は今のうちにどうぞ」って言ってみるとか
後は、もうここから自由に雑談してくださいっていうタイミングで、
「ここから周りの人と自由に話してください」っていうふうに
あれ?どうしたらいいかな?って
参加者が迷うような瞬間を減らしていく

そのためにどんなコメントを入れたらいいか。
これをぜひ考えてみてください!
今回は司会進行の役割とは、というテーマでお届けしました。

エンディング

エンディングです!
今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
番組の最後に講座のご案内です。
伝わる話し方講座体験会を
今月の30日、今度の土曜日の午前10時から行います。

この講座は自分が思っていることを もっともっと伝わる、
自分らしく話しながらわかりやすく伝わるように。
ここを目指していく3ヶ月の講座です。

話し方は、本当に一人一人個性があります
なので、皆さんに向けてこうするといいですよ!っていう部分も
講座の中でお伝えしていきますが、
せっかくご縁をいただいた方には、
できるだけ「〇〇さんはこうすると良い」という
個別指導していきたいと思っています

この講座もグループ講座でありながら課題を出していただいて、
こちらからフィードバックをお届けしたりという
自分の話し方と向き合う、自分らしく話すコツを知る、
そういったきっかけにもしていただけます。

今まで話し方を変えたいですとか
もっとわかりやすく伝えたい
もっと話すことを楽しみたい
話すことに自信を持ちたい
と思っていたけれども、なかなかその思いを叶えることができなかった…
という方に、この講座、とてもオススメです!

話し方を変える、自分を変える第一歩を踏み出してみませんか?

体験会の詳細はこの配信の概要欄にリンクを載せていますので、
そちらからご覧ください!
noteをご覧の方はこちら

それでは今日はこれで終わります。
今週も皆さんにとって楽しいことがたくさんある1週間となりますように!
お相手は高山ゆかりでした。

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