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【3/28文字起こし】話し方はどうして大事なのか

はじめに Introduction


English follows Japanese.
この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。
This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi" on 9th of January.
se it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニングと本編

おはようございます。話し方講師の高山ゆかりです。
毎週木曜日は話し方・伝え方のヒントをお届けしていきます。
今回は、話し方はどうして大事なのか?というテーマです。
といっても、その答えはもちろん、ひとつではありません。
ただ今日は(そのなかから)ひとつ、これ!と言うものをお伝えします。

今回の内容は、特に、印象を磨きたい方のお役に立てる内容です。
これから就職活動や転職活動で面接をして
初対面で自分の思いを伝える機会がある方や
新年度が始まって環境が変わって
始めましての出会いが増える、
はじめましての方と名刺交換をたくさんするだろうと思う方で、
それに伴って、自分の第一印象をもっと良くしていきたいと
思っている方は、ぜひ最後までお聞きください

そして本日の内容もnoteに文字起こしをアップしています。
こちらは配信の概要欄にリンクを載せています♪

それでは本題に入っていきます。話し方はどうして大事なのか
オープニングでも話したように、勿論この答えはひとつでは無いんですが、
今日はそのなかからひとつお伝えします。
どうして大事なのかと言うと、
話し方は続きを聞いてもらえるかもらえないかの
分かれ道になり得るから
です。

このことはYouTubeや音声配信を例に挙げて考えてみたいんですけれど
皆さんが新しいYouTubeの番組とか
今までに聞いたことがない音声配信を聞いたり見たりするときに
なんとなく、続きを見よう、聞き続けようと思って再生し続ける番組と
すぐに停止ボタンを押したり、
もしくはすぐ別の番組にスキップしたりするケースと
両方あるかと思います。

その違いってどこにあると思いますか?

これもまた人によって、
そして(Youtubeや音声配信で)欲しい情報によって
答えは違ってきますけれども、
ひとつが、話し方、話しているときの雰囲気です。
例えば話し方の雰囲気が明るくなくてぼそぼそ喋っていたり、
話し手のテンションが高くなかったりとか
または早口で、何を言っているか聞き取れないわけではないけれど
聞き取りやすいわけでもない。
一生懸命、なんて話しているかな?って聞こうとしないと、
そこにエネルギーを使わないと聞けないだったりとか

あとは、少し話し方に良くない癖があって
語尾がたらと伸びるですとか
少し高圧的に聞こえる話し方をしているですとか
なんらかのポジティブではない印象を受け取ってしまうと
「続きを聞こう」ってやっぱり思いにくくなってしまいます。

または、この言葉は少し曖昧だなって思うんですけれども、
第一印象が普通である。
これも動画や音声においては、
続きを見よう聞こうと思われにくいです。

普通っていうのは、
聞き手をぱっと惹きつける何かがないということです。

これは決してわざとらしく話すとか目立とうと思って話すとか
そういう必要はなくて、それとはまた少し違うんですけれど
やっぱり発信っていうのは不特定多数に向けて
たくさんの人たちに向けてメッセージを届けるもので
そして百戦錬磨といいますか
発信の世界の中で揉まれてもまれてきた人たちが
集まっているようなところなので、やっぱりその中で
初めて動画を見たり音声を聞いたりする人に
「なんだか他の人と違うぞ」
「この番組、もしかしたら続きを聞くと面白いかもしれないぞ」
って思っていただく必要がある。

それもやっぱり最初の挨拶だったりとか冒頭の自己紹介の印象、
そして音声だったら聞きやすさ、この環境だったりとか
動画なら見やすさも関わってきます。

なので話し方の最初の印象が良いと、
相手がもう少し話を聞いてみたいな、と
その後の展開に少し期待をするんです。
オープニングで話した、就職活動ですとか転職活動の面接という場面は
YouTubeや音声配信と違って
面接官の方がすぐに停止ボタンを押す…そんなことはないです。

だから第一印象がすごく良くなかったとしても
相手はきっと話を聞き続けてくれます。
ただ、第一印象がすごく良いかそうではないかによって
相手の聞くテンションは変わってきます

初めに面接会場に入って挨拶をするときの印象が
すごく明るくてすごく元気ですごくはつらつとしていたら
きっとそこにいる聞き手は
なんだか明るい雰囲気の人だなとか、
ポジティブシンキングの雰囲気がしてくるなとか、
なんらかのその後の展開にきっと期待をします。

明るいとか元気っていうのはテンションが高いことが全てではなくて、
例えば笑顔でにこやかに話すですとか
相手の顔をしっかりと見て挨拶をするですとかお辞儀を丁寧にするですとか
そういうところにも、その人のお人柄としての前向きさだったり
丁寧なところ、そして明るさが現れます。

だからもともと落ち着いた雰囲気の方が
無理に「おはようございます!!!」って
すごくテンションを上げる必要もないんですけれども
なんでしょうね、伝えたいっていう思い、熱意。
熱意の伝え方っていろいろあって
繰り返しになるんですけれども
相手の顔見るですとか、笑顔でにこやかに話すですとか
ハキハキしゃべるとか。

これってその人のもともとの雰囲気が
スーパー元気とかスーパー明るいとかではなくても、
もともと落ち着いた雰囲気とかフラットの話し方をする人であっても
やれることだと思うんです。

なので、これから始めましての出会いが増える方は
ぜひ、続きを聞きたいなぁとか続き、その後の展開に期待していただく。
その後の展開を楽しみに思っていただくために
ぜひ第一印象アップを心がけてみてください!

またこれも繰り返しになるんですけれど、
わざとらしく話すとか、変に目立とうとする必要はなくて、
イメージとしては普段よりもちょっぴりテンション高く
普段よりもちょっぴり明るく。
洋服で言うならば、普段着ではなくて
いつもよりちょっといい服を着る。そんなイメージです。

このことは決して
自分が、自分が!とか自分が目立ちたいとか
自分が相手にインパクト与えたいっていう
自分ベクトルの話ではないです。

第一印象が良い人に会うと、皆さんもきっと嬉しいと思うんです。
または初めて会う人が集まるような場で
感じよく話しかけてくれる人がいたら、安心すると思うんです。
またこの人ともう少し話してみたいな、って思って
ワクワクするかもしれません。

そういう意味では
第一印象を良くすることは、実は相手へのGIVEにもなります!

ぜひいつもよりもちょっと明るく、
いつもよりもちょっといい服を着るように
話し方の印象をより良くしていくことを実践してみてください。

今回は、話し方はどうして大事なのかというテーマでお話ししました。

エンディング(お知らせあり)

今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
話し方の印象をより良くして
もっと堂々と自信を持って思いを伝えたいと思っている方は
「伝わる話し方講座体験会」にぜひご参加ください。

この講座は、自分らしさを活かしながら
よりわかりやすく、より思いが伝わるように話すには
どうしたら良いか?
話すことへの苦手意識を克服して
もっともっと堂々と思いを伝えるにはどうしたらいいか?を学び

そして学ぶだけではなく、実践し、身に付けていく講座です。

体験会は30日の土曜日に行います。
こちらの詳細は配信の概要欄に載せていますので
どうぞご覧ください。
(noteを読んでくださっている方はこちらからどうぞ!)

それでは、今日はこれで終わります。
お相手は高山ゆかりでした。また明日!

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