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【3/14文字起こし】人前で話すときは、本番と同じ服を着て練習しましょう!

はじめに Introduction

English follows Japanese.
この記事は、Podcast・Voicy「話し方のハナシ」
本日配信回の文字起こしです。
復習や話し方の練習にお役立てください。
又、番組でもお話しましたが、
皆様の話し方トレーニングにどのようにお役に立てるか、
ご意見もメッセージフォームから聞かせてくださると嬉しいです。
This is the Japanese script for "Hanashikata no Hanashi" on 9th of January.
se it training for Japanese speaking and listening.
We are glad that we could hear your opinion about this script following our message form.We shall read your message as a reference, to improve our script and podcast program.

文字起こし

オープニングとお知らせ

おはようございます。話し方講師の高山ゆかりです。
毎週木曜日は話し方・伝え方のヒントをお届けしています。
今回は人前で話す時は本番と同じ服を着て練習しましょう!
というテーマでお届けしていきます。
具体的なタイトルにしているんですが、
今日の内容は人前で話すときの準備のコツだったりとか、
人前で話すときの緊張対策にもつながる話です。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

そして今日の内容もnoteに文字起こしをアップしていますので、
内容の復習や、話し方のトレーニングにお役立てください。

そして今日は本題に入る前に1つお知らせもさせていただきます。
今日の夜9時半から、コミュニティ作りの専門家、河原あずささんと
Voicyでコラボ配信をさせていただきます。
今回のテーマは、まず前半 9時30分からはツッコミについて。
後半、10時ごろからは聞き方についてです。
それぞれ違うテーマではあるんですが、
コミュニケーションという意味では共通しています。
(かなり大きなくくりですけれども)ぜひ聞いていただけると嬉しいです。
この配信の概要欄に、今日の文字起こしのリンクと
あと9時半からの生配信のURLを載せています。お知らせでした。

noteを読んでくださっている皆様へ
3月14日、河原あずささんとのコラボ配信はこちらです!
前半 21時半〜 https://voicy.jp/channel/1681/live/37660
後半 22時頃〜 https://voicy.jp/channel/2789/live/37685

本編とエンディング

それでは本題のスタートです。
人前で話すときは、本番と同じ服を着て練習しましょうというテーマです。

具体例を話した後、準備のコツ、人前で話すときの準備のコツ、
そして緊張対策についても少し触れていきます。

まず、3月・4月は人前で話す機会が増える方、
そういった機会がいきなり出てくる方もそれなりに多いと思います。
日常のコミュニケーションではなくて、たくさんの人の前に立つとなると
何を着ていこうかなぁと考える場面もありますよね。いつもと同じなのか、
又はいつもよりも少しフォーマルな服を着ていこうか、
色々と工夫をする方もいらっしゃるかと思うんですが
もし人前で話す機会があって、かついつも着ない服を着るとしたら、
ぜひその服を着て話す練習をしてみてください

どうしてかと言うと、人前に立ったときに慣れないことがあると
それが、より緊張するきっかけになってしまったり、
より焦る原因を作ってしまうことがあるから
です。

例えば、洋服で起こるかもしれないのがこういうことです。

普段あまり袖を通さないジャケットを着てみたら
あれ?なんだか腕が動かしにくいなぁ…と思ったり
又、そのジャケットが結構重みがあって、
結構肩のあたり、ずしりと重い感覚があるなぁ…と気づいたり

または素材も関わってきます。
ポリエステルの洋服を着て、そうすると歩くたびに
ちょっと洋服がシャカシャカシャカシャカ音を立てたりする。
という風に、いつもと違うことがあると、
なんとなくいつもと同じ動きが取れなかったりとか、
あとシャカシャカ音が聞こえてきたときに、
その音の方が気になって話に集中できない…
そういったこともあるかもしれません。

なので洋服も含めて
普段あんまりやり慣れていないことをやるときって
必ず事前に慣れておくことが大事
なんです。
慣れておくこととわかっておくことが大事です。

この服、こういう着心地なんだな
この靴は、こういう履き心地なんだな
歩くとこういう感覚になるんだな…とか
こういったものをできるだけ確認していくといいです。

先程も言いましたが、緊張や焦りが何から来るかというと、
それはいくつか考えられることはありますが、
ひとつは慣れていないこと、わかっていないことから来ます。

洋服の話から離れますが、
人前で話すときにマイクを持つことってありますよね。
まずマイクを持つこと自体が非日常のことですよね。
だからマイクを持ったときに、意外と重たいんだな…ですとか
後はマイクのスイッチを入れたときに
スイッチを入れてすぐに自分の声がマイクに乗ることもあれば
スイッチを入れて0.5秒ぐらい経ってから自分の声が乗ることもあるんです。そういう今まで知らなかったこととか、
普段慣れていないことをいきなり本番で経験してしまうと、
その都度そこに反応してしまって
反応することで焦ったりして、
または反応することで、一回、話の内容ではなく、
その新しく起こった出来事、今までわからなかったことに意識が向いて
どんどん話の中身に集中できなくなることもあるかもしれません。

また洋服の話に戻るんですが、
私が何度か経験したことがあるのがジャケットなんです。
先ほども話したように、ジャケットって着てみたときに、
少し肩のあたりに重みを感じることってありませんか?

もちろんどんなものかにもよるんですけれど、
デザインだったり素材だったりにもよるんですけれど、
肩のあたりが重たかったり、後は手をあげるときに
ジャケットを着ていないときよりも、
ジャケット着ているときの方が「はい!」って
まっすぐ上がりにくかったりもすることってありますよね。

そういうふうに、なんとなくいつも通りにいかないことって
自分の集中力を下げてしまう可能性があるんです。

なのでぜひ本番前にしっかりと服の着心地を確認してください。
あともう一つの選択肢としては、着心地を確認すると同時に
自分にとって着心地の良い、
何か重さとか動きにくさとかが気にならない服を
そもそも最初から選んでいくことも
人前で話すときの大切な選択肢の1つだと思います。

私も人前に立ったときに、こういう服を着るとか、
こういうアクセサリーを身に付けるとか、
靴のヒールは何センチにするとか、あとは何センチまでにするですとか
こういうのは決めています。

大事なことは
いかに自分が伝えることに集中できる状況を作るかです。

そのためには今話したように
自分にとって集中しやすい…
なので、動きやすいとか、使いやすい洋服やグッズ、持ち物を
持っていく、着ていく。
これもひとつの選択肢ですし
いつもと違う服を着るのならば、事前に着心地はしっかり確認しておいて、それを着た状態で少し話してみる。これもオススメです!
人前で話す機会がある方はぜひやってみてください。以上です。

エンディングです。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
今日は3月14日、ホワイトデーです。
バレンタインのお返しをする方、
何らかの形で誰かにお礼をする、そのお礼のプレゼントをお渡しする方は
ぜひ、「ありがとうございます」とか
「いつもありがとう」の言葉を添えてプレゼントを届けてください。

もし時間があったら、
具体的にその方にどんなありがとうを伝えたいか?も考えてみて、
「何々してくれてありがとう」とか
「いつも何々してくださって助かっています。ありがとうございます」とか
「あのとき何々してくれたことが 
これこれこういう風にありがたかったです」と
何かその方にまつわるエピソードも添えると
きっとさらに喜んでいただけると思います。
誰にとっても心温まる1日となりますように!

そして今話し方のマンツーマンレッスンや
伝わる話し方講座の体験会も行っています。
こちらに興味がある方は、配信の概要欄にリンクを載せていますので
どうぞご覧ください!(noteをご覧の方はこちらからどうぞ!)

それでは今日はこれで終わります。
今夜9時30分から河原あずささんとVoicyでコラボ配信をしますので、
お時間がある方はまたその時にお耳にかかりましょう!
お相手は高山ゆかりでした。ではまた。


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