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シングルでよかったことをただ書いていく。

こんばんは。雁屋優です。世に生きる独身の皆さん元気ですか。田舎の出身なので、母親に「アンタの同級生皆結婚したよ」と言われ、ちょっとここには書けない性格の悪い返しをした。だって私は強い女だから。そんな経歴をもつ私が、独身最高! って思うことをつらつら書いていく。

まずはじめに私の基本情報から。アルビノでASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の独身女性。アセクシャルだったりノンセクシャルだったりする。多分両方の属性もちじゃないかな。好きなこととできることは書くことと読むこと、映画やアニメを観ること。現在家でライターのお仕事をしつつ療養中。

結婚についてなのだけど、私、結婚したいという欲がまるでない。それもそのはず、私の育ちは罵倒に暴言の飛び交う機能不全家庭。うーん、こんなの結婚願望が芽生えない方が自然では? って思う。だって夫婦喧嘩しないためには結婚しない、つまり夫婦にならないのが合理的解決だから。ところが同じところで育った人は結婚願望あるっていうんだからもう何が何やらだね。子どもも欲しいんだかいるんだか、と聞いてびっくりしている。

「結婚、悪くないかもな~」って思ったときは大抵それは「養ってくれる誰かが欲しいな~できれば見返りも求めない方向で」って欲求なので、これを人に向けてはいけないと自制している。資産家にならともかく、一般人にこんな欲を向けたら破滅しかない。私の生活を支えてくれる資産家の人はいつでも大歓迎だけど、今はそういう話をしたいんじゃないので置いておく。

誰も背負ってないから気楽!

シングルっていうのは基本的に一人である。あっ今日映画行きたいな~と思ったときに夫であれば妻の、妻であれば夫の、許可とかいらない。朝起きて、映画の時間見て、行きたいなと思ったら出かけて映画を観る、そんな風に行動に小回りがきくのだ。

気楽なのは、普段の行動だけではない。例えば私が事業を起こして失敗したとする。こんなとき家庭があると、「私のせいで一家が路頭に迷ってしまう!」となるかもしれないし、それどころか、その可能性を危惧して事業を始めることすらできないかもしれない。でも、独身ならしんどいのは自分一人だ。一人だから身軽にいろいろなことにチャレンジできる。家族は基本的に手枷足枷なのだ。私にとって。

だらしなさも緩さも一人だからOK!

シングルはいい。休みの日を一日中パジャマで過ごしたっていい。朝ごはんがお昼の12時であってもいい。そういう、だらしなさとか緩さを許容してくれるのがシングルライフだ。これが結婚して子持ちなんてことになったら、子どもの教育にもよくないからある程度の規則正しい生活をしなくてはならない。休みの日まで気を張りたくない。

でも一人だから、だらしなくても緩くてもOKなのである。

というかシングル以外考えられない

これ書いてて、「あ~シングルじゃない自分想像できないな」って思った。私はシングルが楽しい。楽しくてたまらないし、それを永遠に続けていたい。死ぬまでずっと。プライベートで他人に煩わされない生活がしたい。何だろう、誰のことも背負ってない、一人で死んでいくだけ! みたいな感覚がたまらなく、いい。

シングルじゃない私というものを欲しくなったら婚活とかするかもしれないけど、ぶっちゃけあまり幸せな結婚生活できるイメージがわかないから、血迷ったときに「やめておけ」というための文章だった。

執筆のための資料代にさせていただきます。