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<コロンビア大スポーツ経営学修士課での学び>NY Giants 本拠地MetLife Stadium体験記

*本投稿記事は、過去別サイトに投稿したものをnoteに移管したものです。よって少し時系列が変になっている可能性があります事、お許しいただき度。

昨日はNFLの名門NY Giantsの公式戦における、Suite Concessionでの仕事を授業の課外活動として行いました。Giantsの本拠地であるMetLife Stadiumは本当に「でかいですね、。、」

日本ではあまり馴染みないですが、米国ではスタジアム収入の多くをスイート収入が占めます(他にネーミングライトや、スポンサー収入も大きいですが)。

その内側はというと、、、

もう豪華そのものです。

あんな大きな個室で、試合を見る、、夢の様です。

さて、そんなスイートルームですが、保有者は基本的に個人ではなくコーポレートとなります。今回も何部屋か入室しましたが、データ関連大手のSAP(MetLifeのメインスポンサーの一つ)等企業保有のものが大多数でした。
MetLife Stadiumは2010年にOpenした比較的新しいスタジアムであり、その為かスイートは両サイドにそれぞれ113個の合計226部屋(!!)も有しております。日本の小さなビジネスホテルより大きいですね。

そのスイートの値段はというと、もちろん部屋にもよりますが、年間わずか10試合(プレシーズン2試合と、シーズン8試合)でなんとUSD 750,000~USD 1,000,000程度(!!)かかります。早く大企業のお偉いさんと仲良くなり、スイートを体験したいと強く思いました。

ただ、当然ながらスイートを使う側がいればもちろんそれをサービスする側もいます。
今回はそのサービス提供コントラクター大手である”Delaware North"社を授業の一環でお手伝いしました。つまりMetLife Stadiumがスイートのオペレーションを全てDelaware社にアウトソースしていることになります。

同社はスイート使用者専用の以下の様なラウンジもオペレートしており、本当に豪華の一言。スイートや、そのラウンジに提供する食事のシェフも基本Delaware社のIn-House。同社の活動の幅広さ恐るべきですね。


色々と面白いことを学びましたが、一つ印象に残ったのは、食べ物類の多くはスイート利用者には無料で提供しているものの、お酒は全て有料ということ。

お酒はサーブし続けると支出が大きくなりすぎるというのもありますが、悲惨な酔っぱらいを避けるとの目的もある様です。にしても、NY Giantsのスタジアム内で売られるビールは全て最低USD 11(約 1,200円)。。。。高すぎます。

余談ですが、ラウンジ・スイートで最も売れる酒は、1位 Tito Vodka、2位 Makers Mark Whisky、3位 Patron Tequila。Makers Markは日本でもよく見ますが、TitoとPatronはあまり見ないですよね?こちらではMiddle Upper Classのパーティードリンクの定番です。是非興味ある人は、今度帰国時に六本木でこちらで乾杯しましょう。

余談が多くなりましたが、この日は試合に来ていながら、その裏側を見続けたため、試合はほとんど見られず。気づいたら4Q残り12分で、7対17。。。。敗北濃厚。。。

唯一まともに試合を見れたのは、全ての手伝い業務が終わった後に、授業の教授、並びにスタジアムスタッフの計らいで4Qをグラウンドレベルで見れたこと。
本当に感激です。


これ自体相当凄いのですが、やはりアメフト選手はでかいですね。。。。試合はGiantsのぼろ負け。これで1勝6敗ともうシーズンが終わったも同然です。12月のCowboys戦行こうと思ってたのに、これだと消化し合いになってしまう。。。


さて、今回は少し雑な記事となってしまいましたが、また次回。ではでは

#COLUMBIASPORTSMANAGEMENT #METLIFESTADIUM #NYGIANTS #コロンビア大学スポーツ経営学修士 #ニューヨークジャイアンツジャイアンツ #メットライフスタジアム


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