『この続きを子どもの手を握りながら言えますか？』

もおおおおおおおおお！って叱っているときに、子どもをギュッとして続きを言う。かなり勇気がいる！だって、だって、怒ってるんだもん。私！

『心の基地はお母さん」と言う育児書を子ども①の産後に頂いた。いわさきちひろさんの絵がかわいくて、記憶に残っていた。先日、（と言っても、すでに7年前。。。そう。私の時計は古時計。。。）『続・心の基地はお母さん』があった！

タイトルのフレーズはその中のものだ。

コロナによる長〜い長〜い休みが終わり、学校が始まった。元気に楽しく行ってるように見えるけど、言葉にできないモヤモヤっとしたストレスがジワリジワリと子どもを飲み込んでいるようだ。久しぶりの学校の準備や習い事送迎に、こちらも実はツライ。イラっともしてくるのだ！でも、ここで思い切って、勇気を出して、自分より大きくなった子どもをハグ。してみる。

幼稚園の時の思い出や、可愛らしいエピソードが、そのムギュッとしたほっぺたから思い出される。この暑いさなかに、大荷物で学校を行き帰りしている温かい体温を抱きしめる。そう！コイツの親は私しかいない。

きっと、世界中の大人も子どもも頑張っているのだろうな。人間だけじゃない。生き物すべて。そのパワーを感じて共鳴したい。命はきっと微動しあえる。