見出し画像

裕福だと寿命が伸び、貧困だと早死する。

「1991年に50歳代だった裕福なアメリカ人の4分の3以上が、23年経った今もまだ生きている。比較して、所得分布で底辺に当たる下位20%にいた貧しい人たちのうち、今も生きているのは半数以下だとわかった」

裕福だと寿命が伸び、貧困だと早死する。アメリカでは貧しい人には健康上のリスクがある。

「“貧しい”とされる40%に入る女性は、彼女たちの母親よりも寿命は短くなっている」

時代が進んで医療が発展したにも関わらず、親よりも長生きでいない母親が多く存在することにショックを隠せない。

経済的な困窮は寿命を縮めることが明らか。格差が固定される構造になっている現在アメリカ社会において特に解決が求められる。そして日本でも対岸の火事とは言っていられない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?