社員のエンゲージメントを高める3つの要素
心理的契約とは「暗黙の了解であり、社員は仕事においてどのような貢献をするか、そしてその貢献に対して会社から何を期待するか」ということである。これが壊れると修復することが困難となる。
1.取引条件についてオープンに議論しているか。2.受け取る報酬がみずからの投資と照らして公平か。3.仕事やキャリアパスが合意されているか。
心理的資本とは「希望」「有効性」「レジリエンス」「前向きさ」からなる。
チームメンバーが目標を達成できないと感じている状態は、心理的資本が十分ではないということになる。
心理的安全性とは
「自己イメージ、立場、キャリアにマイナスの影響を及ぼす心配なしに自分を見せ、自分らしく振る舞えること」(ウィリアム・カーン)
である。
心理的安全性の確認は、1.アイデアと問題をオープンに共有できているか 2.オープンさが阻害されていないか 3.組織に対する信頼を失った社員がいないかの3つで行うことができる。
心理的契約、心理的資本、心理的安全性に安定がある場合には、社員のエンゲージメントを高めることができる。
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