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自分を認めるって難しい。

わたしは仕事柄、人の相談事をよく聞く。その中でも、何事もネガティヴに捉えてしまう人がすごく多い。
「わたしはダメダメで、こんなにもうまくいかない」と言ってみたり、失敗すると「ほらやっぱり」と言って来たりする。

人間って、そんな風にできてるのかな?

そういう人たちにいつもいうのは、出来なかったことばっかりじゃなくて、今できてることもしっかり見つめないとダメだからねっていう言葉だ。
「あれもやりたい」「こうなりたい」「こうあるべき」っていう考えが先行してしまうと、「自分じゃできない」とか「ちゃんとしてない」とかそういう思いを抱いてしまう。要するに、理想とか目標とかを高くしてしまっているんだよね。

私は、今の自分を見つめて、出来ていることを自分で承認してあげることの方が大事だと思っている。

朝起きることができている
(私は朝が苦手、、笑)
髪の毛を整えられている
ご飯を作ることができる
パソコンを使うことができる
人に向かって挨拶することができる
疲れているときは疲れていると言える

こんな単純なことでいいと思う。
自分ができていることを自分で確認して、こんなこともできてる自分は偉いなぁって褒めてあげてほしい。

「こんなの当たり前じゃないか」って思う人もいるんじゃないかと思うけれど、当たり前のことをしっかりやるのはすごく難しいことだから。それに、大人になってくるとどんどん誰も褒めてくれなくなる。だから、しっかり褒めてあげないと。

自分ができないこと、こういう風にしたいことを見つけるのはその後で。小さなステップを少しずつ登っていこうね。

#エッセイ #コラム #自分を褒める #自分を認める #お腹痛くてトイレで書いてる


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