ネタバレ伊達双騎2022の感想: 慶應義塾初等部※の国語の授業と、そうだ〇〇に行こう(8/9公演)

第一部の幕が降りた後、仙台に行きたくなりました。

主に人間1年生の大倶利伽羅くんの、ペンは剣よりも強し(筆は刀にも劣らず)を方針とした、こころについての国語のお勉強の話でした。「このときの〇〇の気持ちを答えよ」を実地でやるとは思わなかった…面白かった…!!
※慶応のマークが(たしか)「ペンは剣よりも強し」由来のため。慶應義塾は今回の本編となんら関係ないですが、私は第一部でずっとあのペンのマークを浮かべていました。

政宗公、最高に主人公でした。華がある!歌うように語るし、最後の小さい声で歌ってるのは胡弓のような音色で歌っておられましたすっごい 刀ミュ、北の次は西へ行くのか…?ぜひともお祭りへの参加を心待ちにしております。

というか声がね、鶴丸と大倶利伽羅にピッタリのお声で!お話し的に大倶利伽羅とはあまりハモるシーンがなかったのが心底残念でした…三人で歌うと絶対よく混ざると思います。歌ってほしい。

お話でいうと、政宗公直筆のお手紙がたくさん残ってるというのは知っていましたが、まさか奥さま宛に小さい頃の手習送ってて、しかも奥さま人質なったのにそれが今まで残っているとか漫画の主人公ですか?エモすぎやしませんか?感動しました。

きっとお話に出てきたお手紙たちは実在であり、どこかで拝見できると思われるので、勉強の意味でも大満足の第一部でした。この後すぐにでも仙台に行きたくなった。少なくとも使節団のあれこれはコーナーとして展示されてたはず。

梵天丸?可愛いに決まってるよ…伽羅ちゃんにお手紙くれようとするの最高に可愛かったです 一緒にお茶に行ってほしい。
伽羅ちゃんも最終的に政宗公から直筆のお手紙頂いていて、オタクとしては推しから直筆の自分宛の手紙など羨ましいかぎりです。

もう1人の歴史上の人物、師のお坊さん、まず初見で刀剣男士顔負けのスタイルの良さで思わず頭身数えてしまいました(8頭身あった)
こちらも流れるように楽しくお話し進めてくださって流石でした。視点が終わってもすぐ支倉さんとして出てらして、あの、歴史上の人物豪華すぎませんかね?!本当に生で観劇できてよかったです。

大倶利伽羅、顕現早々スパルタスタイルで鍛えられていて鶴丸さん相当嬉しかったんだろうな伽羅坊が来たの、と思いました。
大倶利伽羅は最初っから人間に構われがちで、たしかにこれからみほとせに繋がっていくなと思いました。(私はみほとせが好きで刀ミュを追いはじめました)
この政宗公、うたを詠むし、着ているものはいつもお洒落だし、歌仙もにっこりの伊達細川になりそう…歌仙早く出てきて伽羅ちゃんと回想して…

あと大倶利伽羅といえば、『刀剣乱舞』の歌で「語らない、馴れ合いはしない」みたいなこと歌いながら踊っていて、私は親戚のおばちゃんのような顔になりました。現代のいくさ頑張るのよ!

鶴丸国永。現時点で結構強いし、こころについても捉えられているので、初見だったこともあって先輩枠としてさらっと見てしまいました。配信などでじっくり見たい。

さて、頑固者は誰なんでしょうね?

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