#音楽の履歴書
とても素敵なタグがあったのでふわっと便乗します。

王道を通りつつも、結構マニアックなところもあると思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。

■音楽環境

まず、私のありがたい反面、難ありな音楽環境にがっつり影響受けまくっているので、最初にぱぱっと書いておこう。

私の家はそこらへんの家より音楽が鳴っている家だと思う。家には壁を埋め尽くすCDがあったし、レコードプレーヤーにどデカいスピーカーがあった。車でもなにかしらの音楽がいつも流れていた。

ただ流れている音楽がまぁ偏っていた。ほぼほぼが洋楽で、父に聞くと60年代から70年代のイギリスのR&B、いわばブリティッシュロックと呼ばれるものとのことだった。
邦楽は流れるものと言えば、忌野清志郎やら麗蘭やら、FISHMANSだったり、音楽番組に出ないようなアーティストばっかりだった。

これだけならそこそこありがたかったのだが、難ありだったのは、父の音楽へのこだわりが強すぎることだった。
嫌いな音楽はとことん嫌いなのである。
それも困ったことに、音楽番組で流れる音楽はほとんど嫌いの部類に入ったため、音楽番組は見れた試しがなかった。
音楽番組に変われば、こき下ろし、機嫌が悪くなるから見ることができなかったのだ。

まぁ、音楽番組を見れなかったことに関しては当時の私は特に嫌な思いをすることはそこまでなかったのだが、今となってはみんなが懐かしいと思える曲にピンとこないことが多くて、寂しいと感じることがある。
もしタイムスリップができれば、時々でもいいからMステ見ろよと伝えたい。

と、ここまで長々と書いてきたが、こんな感じの広いような狭いような音楽生活を送ってきた。
これが、冒頭でも言ったように今後の私に影響を与える、ありがたいようなありがたくないような私を取り巻く音楽環境である。

■幼少期から小学生

幼少期によく聞いていたものといえば、ポンキッキーズメロディーだった。
フジテレビ系番組ポンキッキーズが大好きで、よくサントラを聞いていた。
そして、そこで私は運命の出会いを果たす。Folderである。

それこそFolderは物心をついたときから聞いていた。
母が好きだったこともあったが、私も大知くんのダンスと歌に心底惚れていた。
アルバム「７ SOUL」や「THE EARTH」は死ぬほど聞き込んだ。
パラシューターのカップリング「ごめんね朝寝坊」も大好きだったし、「Perfect World」はダンスが大好きすぎて穴が開くほど何回も見た。
もう気が付いたら大知くんは活動休止をしていたけど、その間何回も何回も録画したビデオを擦り切れるほど見ていた。
私にとってバイブルのようだった。

だから、大知くんがソロデビューを発表したとき本当に、本当に喜んだ。
大阪で初ライブがあったとき、３８度の熱を出しながらも泣きながら見に行って、ぼーっとする頭で感動したのを覚えている（今はやっちゃダメ、絶対）。
大知くんのあの歌にしびれ、あの素晴らしいダンスに何度も心を震わせた。
私にとって本当に憧れだった。

ただ、今はそこまで大知くんを追えていないのが現状だ。
いろいろ理由はあるが、ライブハウスで最前列かぶりつきで見ていたから、人気者になった今が、嬉しいような寂しいようなという複雑なところも理由の１つだったりする。
これ以上書くと、たちの悪い古参ファンに成り下がってしまいそうなので、大知くんに関しては、ここで止めておこうと思う。

Folder以外は、アーティスト名も曲名も知らない洋楽ばっかりを聞いていた。
ダンスをやっていたこともあって、ダンスで踊った曲をそのままなにもわからずにただただかっこいいからという理由で聞いていたことが多かった。
ジャンルとしては、RockとJazzが多かったように思う。ただ、このかっこいいの基準も、音楽がというよりはダンスで踊ったらかっこよさそう、というちょっと変わった基準で聞いていた。

唯一、きちんと情報をわかったうえで聞いていた洋楽がある。
映画「Blues Brothers」のサントラである。
父が大好きな映画でよく横で一緒に見ているうちに、口ずさめるようになるぐらいにはよく聞いていた。
子どもの頃によく聞いていた音楽は不思議に落ち着くもので、今でもよく聞くアルバムの１つだ。
特に好きな曲は「She Caught The Katy」「Think」「Jailhouse Rock」「Funky Nassau」かな。超有名どころ。
「She Caught The Katy」はあのシーンが大好きで、免許をとったとき絶対ドライブのときに流したいと思ったうちの１曲だったりする。

と、まぁこんな感じで小学生の頃は年の割には渋めの変わった音楽を聞いていた子どもだったと思う。
小学校高学年ぐらいになれば、友達から教えてもらってジャニーズも聞いたりしているのだが、これはまた次回でゆっくりお話することとする。

あまりにも長くなりすぎたので、急遽複数回に分けてお送りすることにいたします。
次回！雪乃、ジャニーズにハマる！？
お楽しみに！

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