月山登ったよ、夜と水を統べる神、月詠命

朝の3時頃から
飛び起き!
フェーン現象で満点の星空と月とが煌めいて
良い天気になりそーだなーと思いながら
山形県に向かったよ
夜が明け始める淡い朝日も綺麗でした

始めはもっと下の方から登ろうと
思ってたけど
熊出没注意の看板にビビり
オーソドックスな場所から
とわ言え、往復4時間半だから
結構ですよ!!

確か2ヶ月ぶり位の登山、
作品展の準備に頭を抱えて
いたので行けず
やっと行けました!
「待っていたぜ、この瞬間をよー」

登り始めは朝日が眩し過ぎる位
強く、
首が焼けてしまった
タオルやら、日焼け止め必須だと感じました

木々が低く、鳥の声も鶯が遠くに囁く位しか
聞こえないので
ほんとうに死後の世界に居る様でした
あの、遠くで飛んでる蜻蛉が煌めいて
死んだんか俺と思ってしまうほど

頂上に行くにつれて、岩場が広がり
賽の河原みたいな感じ、
そこを過ぎると高原があり
先には雲海、マジであの世です

社殿に入る前に、人形と小さなお札をもらい
人形で全身を拭き取り、穢れを祓って
息を三回吹き掛けて、近くの水場に人形を浮かべます、
前の人が三回息を吹き掛ける前に水に入れてて
アセアセしてました
可哀想でした

小さな社で月を模した柄の模倣剣が印象に残ってます

下山時にまんま、宮崎駿を屈強にした人が登ってて、装備が手製の感じで
挨拶をすると、手を敬礼の様にあげ
言葉を発しないで登って行きました
何か格好よかったです

この日は山の日
下山中は今から登るよって人の集団がわんさか登ってて
早く登って良かったと痛感しました

この山に鎮座するのは
月詠命、
謎の多い神だそうです

月の山、
また登りたい

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