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ランゲージ・オブ・スペーシーズ〜自分の人生を変えた、組織開発の師との出会いから

 敬愛する師であり言語を越えた友人でもあるChristiane Seuhs-Schoeller(クリスティアーネ・ソイス=シェッラー)と、親愛なる同士たち(LoS Japan)による3日間のプログラムが、この6月に開催予定です。

 このプログラムで提供される『Language of Spaces』(ランゲージ・オブ・スペーシーズ)とは何か?

 あえて一言で説明すると、職場において発生する大小様々な悩み・トラブルを大きく組織構造の課題に区別する視点を養い、内発的な気づきからその人が組織において最大限能力を発揮していく道筋を発見していくためのフレームワークです。組織構造をアップデートする「ホラクラシー」という組織経営法がカバーしきれない、人間関係及び個人の生き方をも包括的に取り扱います。詳細は、こちら→ https://www.evolutionatwork.org/

 今回はこの『Language of Spaces』の内容そのものには触れず、今の自分の人生において、この『Language of Spaces』との出会いがどのような位置を占めているのか、について振り返っていきたいと思います。

 自分にとって人生の師や、ライフ・プロジェクトの大きな方向性を同じくしている同士と呼べる存在は、決して多くはありません。
ただ、昨年8月に日本初上陸の3日間を主催メンバーの一人として参加した時、雷に打たれたような衝撃がありました。→http://ur0.biz/wGWd

たびたびお話しているエピソードなのですが、今回の6月の講師でもあるクリスティアーネ氏の日本滞在中のアテンドを、自分の役割として引き受けることになったことがすべての始まりです。

それ以前に、自分は特に英語が得意だと話したこともなかったのですが(実際に英会話はほとんどできないレベル)、ふと気づくと自分はクリスティアーネと二人でタクシーに揺られています。

思えば、初日夜はタクシーに同乗した友人たちのヘルプもあって乗り切ることができたのですが、2日目朝以降は、そうは問屋が卸しません。

2日目早朝、クリスティアーネをホテルに迎えに行く予定だった自分は、初日のプログラムの振り返り及び2日目以降のプログラムの予定に目を通し、その上でクリスティアーネとディスカッションするための話のネタを書き出し、さらに英語に訳して表現を頭に叩き込み、実コミュニケーションに挑むという早朝のエクストラ・プログラムに没入していました。

参加者のみなさんが会場に到着する前…主催メンバーだけで行う打ち合わせももちろん英語!
細かい調整はボディ・ランゲージと英語!

あまりにも縁遠いと感じていた、英語でのプロジェクト運営とコミュニケーションをあまりにも濃密に感じた3日間だったのです。

3日目の朝。スタッフ間のチェックインで、
自分の中のこの感動の大きさを、クリスティアーネと同じ言語で体感できない自分が悔しい
といった旨の話をしたのですが、どうにもうまく英語でのニュアンスが伝わりません。もどかしさで、自分の身振り手振り表情もどんどん出てきます。

同じく主催メンバーであった桑原 香苗さんのサポートもいただいてようやくクリスティアーネに伝わったのですが、

あなたとは、universalなcommunicationが出来ていると感じているわ

と、涙を浮かべながら伝えてもらった時の感動は忘れられません。自分にとってはあまりにも大きな出来事であり、海外へ行くことを強く意識させられたエピソードになりました。
そんな、人生のキーパーソンが関わっている企画だからこそ、ぜひ多くの人に知っていただけたら、という気持ちです。

閑話休題。
今、自分が探求し、そしてたびたびお話させていただく機会のある、「ティール組織」という新しい働き方・生き方のモデルですが、発祥は海外であり、欧州や欧米での議論も盛んです。

それらの国々では「ティール組織」を端に発した新しい働き方・生き方等に関する議論は一周し、「実践しようとしてみてわかったけど、改めて大事なのって〇〇だよね」という状態になっています。(○○に入る言葉は、それぞれが考える仮説です)

しかし、日本人である私たちが海外へ知見を深めに行くには、まだまだ高いハードルがあるかもしれません。

ティール組織」等に端を発したより良く働くこと、生きる上での注目すべき視点として、

・組織の構造(仕組み・制度等)
・組織の運営(職務の範囲と具体的なやること)
・所属している人たちの人間関係
・自分自身の人生の歩き方…

といったものを挙げることができます。

これらの視点に職場の一人ひとり、組織の一人ひとりがどう向き合い、どう現場での成長につなげていくのか?

今回の企画は、それらに触れる良いきっかけになるかもしれません。


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Yuki Omori

NPO法人場とつながりラボhome's viファシリテーター/研究員。ティール組織、ホラクラシーの探求と、それらの研究を元に東京、関西での企業内組織変革プロジェクトに取り組んでいます。一般社団法人くじら雲理事(放課後等デイサービス)
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