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過去と今が交差するベルリンの“とあるエリア”で人気な「Simon's Coffee」に行ってきました!

チョコレート大好き!スイーツもコーヒーも大好き!なアナタ……ドイツ人の血が入っているかも笑?

というのも、チョコレート年間消費量第2位(2019)のドイツは、チョコレートやジャンボサイズなケーキとコーヒーを至福の時間にしているのだとか。

ミュンヘンのカフェでも、チョコレートスイーツとコーヒーが絶品のカフェに行きました!

もちろん首都ベルリンの中心街には世界中の観光客が集まり、お洒落なカフェがいっぱい!

で・す・が!

ベルリン中心街から少し外れのFriedrichshain(フリードリヒスハイン)に、ベルリンっ子の溜まり場なるカフェがあるとのこと!

ベルリンの友人が友達と通う「Simon's Coffee」が気になる!ってことで、15時のティータイムに行きました!

とにかくチョコレートの味が甘くても上品な後味でうまい!

というわけで、以下その模様をお伝えします。

ベルリンの下町でイケてるカフェ「Simon's Coffee」

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ベルリンっ子の溜まり場こと、はお洒落なカフェやバー、古着屋さんが密集するエリア。ベルリンの壁からも近く、旧東ドイツの面影があって、数々の歴史的モーメントに出くわしたベルリンの“下町”。人と人とのつながりを感じます。

木々や緑に囲まれた通りには、20〜40代くらいのドイツ住民が集まり、落ち着いた雰囲気。

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「Simon's Coffee」に到着!お店があるのはFriedrichshainのSバーンやUバーンも通る「Warschauer Straße(ヴァルシャウアー・シュトラーセ)」駅から徒歩約12分。Boxhagener Platz公園の西側付近にあります。

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店内は少し暗めでテーブル席が何席かありますが、せっかくの晴れ日和なのでテラス席でいただくことにします!

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ガラスケースにはドイツ名物!高さのあるケーキがどどん!と並びます。チーズケーキやキャロットケーキ 、お決まりのチョコレートケーキも!

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反対側のショーケースにはパンや焼き菓子も。ドイツのカフェはメニューが豊富すぎるのが悩みの種笑。

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悩んだけれど、選んだのは「ブラウニー」(3ユーロ:約362円)。小ぶりですがチョコレートがぎゅっと詰まって重量感があります。

フォークでさすとねっとりとしたブラウニーは、まるでチョコレートテリーヌに近いような、レア感!ひと口パクッ……う、うまい!!

焼き菓子のブラウニーなのに、舌触りがとっても滑らかで、チョコレートがミルキー!

トッピングや生地の中にも大きめのくるみが入って、味のアクセントに!くるみとナッツのハーモニーは、やみつきになるおいしさです。

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写真右上のドリンクは「ホワイトモカ」(3.5ユーロ:約422円)。モカなのに真っ白だったのでオーダーを間違えたと思いましたが、モカです。モカ。

飲んでみるとまずホワイトチョコレートのリッチなミルク感がきて、後からほんのりコーヒーの苦みがくる感じ。寒い冬に「寒いね〜!」なんていいながら、このドリンクを両手で持って飲みたすぎる味です笑!!

という感じで、ごちそうさまでしたー!

チョコレート三昧なオーダーになったけど、チョコレートの味がそもそも良いし、ドイツのチョコレートおいしいなー!

ところで、このFriedrichshain(フリードリヒスハイン)エリアは、ベルリンで平均年齢が最も若い区であり、流行の最先端地域のひとつ。そのためにジェントリフィケーションに見舞われている、と現地でも知られている街だとか。

現在はモダンカルチャーの街として多くの若者が集うベルリン。都市化が進むお一方で、その背景には今もなお、東西分断という過去の遺影が残されている。

そんなベルリンの現在と過去を感じるこのエリアの街歩きをして、ちょっとひと息、チョコレートとカフェと共に、あまーいひと時で癒されてみてください。

「おいしい」は幸せを生み出す最高のことばだから。

「Simon's Coffee」
住所:Simon-Dach-Straße 9, 10245 Berlin
営業時間:9:00~20:00
定休日:なし
URL:「Simon's Coffee」公式Facebook

※2019年9月の旅での情報です。