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お金が足りないとバカになる事実

この記事でわかること
お金がないとIQが下がる理由とは?
年収には関係がない
IQ低下を防ぐには?

やばい、お金がない。。。
という経験は誰しもあると思います。
もしかしたらその後、無駄遣いしたりしませんでしたか?
お金が無い時に限って、パチンコへ行ったり、飲みに行ったりしてしまった経験はありませんか?
実は、お金が足りない、と感じているときはIQが急激に下がっている状態なのです。
今回はお金とIQの関係についてお話していきます!


IQが下がる理由はトンネル効果


どうしてお金が足りないとIQが下がるのか、それはトンネル効果で説明されます。
トンネル効果とは、何かに集中しているがゆえに他のことに意識が回らなくなっている状態をいいます。
どういうことかというと、トンネルの中にいると、外の世界がわかりません。トンネルの中のことはよく分かりますが、外のことは全く見えていない状況なわけです。
要するに、視野が狭くなり、周りのことに注意がいかなくなってしまいます。
わかりやすい例を挙げると、ギャンブルです。
ギャンブルで損をすると、大抵の人は取り返そう、という思考になります。
そしてどんな行動を取るかというと、更に大きな金額を掛けてしまうのです。
こうやって損をしていない今であれば、損をしているときに取り返そうとして、更に大きな金額を掛けるのは、合理的でないことは判断できると思います。
このように、金銭的欠乏感に襲われると視野が圧倒的に狭くなり、合理的判断ができなくなってしまうのです。
これは人間心理ですので、誰もでもIQの低下を招きます
しかし、知らないのと知っているのでは、対処方が全然違ってきます。

年収は関係がない

この金銭的欠乏によるIQの低下は、年収が高い人でも起こります。
この話で大事なのは、金銭的欠乏感です。
つまり、高収入であっても、その人が金銭的に欠乏感を感じていればIQは下がります。
逆に言えば低収入の人でも、金銭的欠乏感を感じていなければトンネル効果には陥りません。
しかし、通常低収入の人は、高収入の人に比べて金銭的欠乏感を感じやすいのは間違いありません。
高収入の人は金銭的欠乏感を感じにくいためパフォーマンスは保たれます。
しかし、低収入の人は金銭的欠乏感を感じやすい環境にいるために、非合理的判断をしてしまうという、非情な結果となっている現状があります。

IQ低下を防ぐには

余裕を持つことです。
いわゆる金銭的欠乏感を感じなければいいわけです。
ということは簡単な話し、何かを判断するなのであれば、給料日の前ではなく、給料日の後に判断すべきということです。
給料日の前と後では、間違いなく給料日の後のほうが金銭的欠乏感は低いはずです。
よって、生活が厳しいときに新しいチャレンジを始めるのではなく、とりあえず今は余裕を作ることに専念してもいいかもしれません。

とりあえず今は何も考えずに生活費を削り、貯蓄をして、金銭的余裕を作ります。
生活費を削っているときは金銭的欠乏を感じているかもしれませんが、貯蓄に集中しているので、貯蓄自体は順調に進んでいるはずです。
そしてある程度金銭的に余裕ができたときには、金銭的欠乏感を感じていない状態を作り出すことに成功しているわけです。
その状態で新しいことを始めてみたり、チャレンジングな判断をすることで、トンネル効果から抜け出し、切羽詰まって苦し紛れの非合理的判断をしなくて済む状態にできます。
トンネル効果は金銭的な話だけではなく、時間的欠乏感でも同じことが言えます。
金銭的・時間的ともに余裕を作り出すのは非常に難しいものですが、難しいからこそ、これらを克服した暁には、大多数が達成することができない経済的余裕を手にする事ができるのです。
今回は、金銭的欠乏感によるトンネル効果の話をしてきましたが、こういった積み重ねが成功へ繋がっていくものだと思っています。
難しいことではありますが、一緒に頑張っていきましょう!

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