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ファッションのこと。

バレンタインにお店の子達からチョコレートを頂きましたのでお返し何がいいかなぁと悩んで、結局とらやの春用の限定の詰め合わせをホワイトデーに選びました。

お店の子の誕生日とか、いつもジャンポールエヴァンのケーキやチョコを選んじゃうので「どうせお返しはゆうきさんまたジャンポールエヴァンだろ」というお店の子たちの期待(諦め)を見事に裏切るまさかの和菓子、です。

もちろん自分も食べたい…

先日#FR2というところのパーカーを購入しました。そこの社長さんの石川涼さんのことが好きというか、尊敬というか、まぁ一方的にしているので(経営者としても)新作が出たら買いたい!と思っていて手に入れました。

もちろんモノ自体も好きな感じで、フォントや形から何から格好いい!という感じで今日も店で着てました(単純なんですよね結構…)


多分ホワイトデーもとらやじゃなくて良かったし、黒のパーカーも#FR2じゃなくても良かったんです。
言ってしまえば他にも同じ商品ってありますよね。羊羹もパーカーも。

そのモノももちろん優れていることに違いはないけど、僕がそれを選んだ理由はやっぱりファッションであること、なんです。
ファッションって流行りとか単に服装を意味するけど、僕の中では「自分の揺るがぬ意思表示」です。

好きな服を着ること、好きな店で食事すること、好きなバンドのレコードを買う行為、全部ファッション(それを好きだという意思表示)です。

エルメスからライバルだと言われる日本の老舗株式会社虎屋さん。
instagramから圧倒的な設計図を書いて世界に名を轟かせた石川涼さん。

そういう商品や人を選ぶことそのものがファッションで、さらに言ってしまえばそういうものを選べる自分を愛せるか、みたいなことです、大事なことは。
だか服装や流行りを意味するだけではないなぁと思う。


言い換えると売る側からすると、選んだ自分自身を愛して誇れるような圧倒的な存在になればそれで勝ちだということですね。
それを選んだことでちゃんと意思表示してもらえるような…もはや宗教ですね。

今はまだレストランとかを除いてカフェという部門でそのポジションがいないのでそこをちょっと獲りたいなぁと思っています。(その辺の話は定期購読マガジンで少しづつしていきます)
バワリーキッチンやlotusがそうかもしれないけど「それを選んだ自分が最高に愛しい〜」というところではなくて、パイオニアであることの尊さというか尊敬の念が強くてファッションという感じのポジションではないのかな、と。
(ちなみにどちらも僕は超好きで東京に行ったらかなりの確率で寄って食事します)

ファッションって楽しくて「自分はこれが好き!」と無言で声を大にしなくても表明できて、そんな自分も誇らしいみたいな、そう思えるのがやっぱり素敵だなぁと思います。


つまり買い物って楽しいよね…と。笑


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