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告知とご案内

おはようございます!やまじゆうきです。

たまたまなんにも下調べしないでいくと、そういう時に限って、ことごとくお店がお休みだったりして、そういう引きの強さがあります…悲しい。



さて。


あるエッセイストさんが

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お店で「お休みはツイッターでお知らせてしています」と言われた。
それは案内ではなく告知ではないのか。
理不尽であるが、先方の事情をSNSで確認するのがお客の嗜みになっているのだろうか…

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というようなことを書いていました。なるほど。”老若男女全てがSNSをやっているわけではない”ということも書かれていましたので、言いたいことはなんとなく分かります。
不親切でしょうそれは、みたいなことですよね。
この方は、おそらく店の軒先に使い古した看板があったほうがお好きなんだと思います。それで定休日も決まっていて、そういうのはご案内であり、SNSでの更新は告知なのだそうです。

僕には何が違うのかさっぱりわかりませんが、1つ言えるのは、いまの時代はそっち(SNS)をちゃんとやっていない方が怠慢ですよ、ということ。



基本的にこの手の話は綱引きになる。別々の綱を持っていればいいのに、勝手に絡めて綱を引こうとする人が現れた瞬間からどっちがいい悪い、となる。

僕は完全に「1次情報なんてスマホで調べれば一瞬」だと思っているし、「生きた情報はSNSにある」と知っているのでHPや口コミサイトの情報なんて信じていない。ずっと止まったままの情報よりも、お店の人が毎日更新しているSNSの方が信用できます。
そうすれば、わざわざ店の前まで行って臨時休業でした、みたいなことも起こらない。

かといって、それを押し付けることはない。年配の方がわざわざ軒先まで来てくれたりするのも人情だと思っていて、それを「スマホを見ろ!」とも思わない。考え方次第。

棲み分けていればいいのに、ズカズカ人の文化に踏み込んで「え、そういうのよくないよ」って急に綱を絡めて引っ張り出したら議論は終わりだよなぁとも思います。

SNSでの報告なんてお客様へのご案内ではなく告知に過ぎない、とか。

うちの店は子供は入店できないけど、ほかのお店にも「子供を入店させるなんて!」とは思わないし、いろんなお店があっていいと思っています。うちの代わりにお子さんが入れるお店があった方がいいし、その方が街は豊かですよね。


でもたまに「子供が入店できないなんて…星1つ」っていう人が現れるわけです。

勝手に綱引きを始めないで欲しいなぁと思います。

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お店にも来てくださいね〜〜!!