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お金で夢が叶うこともある

こんにちは!やまじゆうきです。

このマガジンもじわ〜と購読者が増えてきて、特にここ最近は僕の積極的なPRがなくてもちょっとずつ購読者の数が増えています。不思議…

今までは各SNSでこちらから一人一人にDMを送ってご案内、という形だったのですが(雑草魂!)ようやく形になりつつあります。「届ける作業」っていうのは本当に大事です。逆にいえばそれが出来れば気付いてもらえて「選択肢に入れてもらえる」んだなぁと思う。

この定期購読マガジンは大体週に1回の配信でカフェに関連したお話や、飲食店についての話を、僕の実体験からいろいろ思い巡らせ、皆様にも追体験してもらいつつ「飲食店への興味関心」を強めてもらおうというwebマガジンです。
月額¥500で読み放題です。その費用で他の誰かをサポートしたりしています。

それで、このマガジンを始めた去年の11月、割と頑張って書いた記事があるのですが、12月以降の入会者の方は読めていないはずで。(単品で購入した方は別ですが)11月なんてマガジンを始めてまだ1ヶ月も経っていなくて10人くらいしか購読者がいませんでした。
なので、もっとたくさんの人に共有しておきたいので内容を分解し、加筆修正をして今月のマガジンに加えておきます。


お店のお金の話です。ではどうぞ。


夢は無料か


以前も書きましたが、僕は学生の頃から自分のお店を、と思っていました。

世間知らずが故に考えついた先は「自分の城を作ってそこに隠れていればいい」のだということ。そうしたらなんか楽に遊んで暮らせるんじゃない?っていう謎の帰結があった。因果関係は全く無いハズなんだけど、自分で事業を興せば遊んで暮らせて大金持ち!みたいな。
もちろん城の作り方は知らないから教えてもらわないといけないんだけど、下積みという都合のいい言葉があって、人様の知識や技術を学びながらお金がもらえました。
そんなことに20代の前半を費やしていきました。
あれ、楽して生きるという目標がなかなか近くにやってこないなぁと思って生きていましたね。


人に使われるのも苦手だし、お給料も休みも人に決められたくない。だったら自分で起業すればいいんだっていう思考プロセスでした。とてもロジカルな展開に見えて結構突拍子もないというか…
そうなれば、あんまり働かなくていいだろうし、いっぱい休んでそれでも大金持ち!みたいな。夢は大きかったんですよ当時は。
具体的ではないにしろ、夢を持ちづらい時代に漠然とでもそうゆう感性の向かう矛先があったのはよかったかな、と思う。
夢と、ビジョンと、根性はあった。でもカフェを続けて暮らして生きていく、というのはそんなに甘いものじゃなかったんです。

お店は存在にお金がかかる


ちょっと具体的なことを書きますけど、お金が沢山かかります。ほんとうに…

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