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買いたいのは支援という決意表明

こんにちは!山路裕希です。

そうそう、先日のnote会で(このマガジンの購読者の方が集まって、カフェや飲食店、お店や商品の販売に関する討論をしながらダラダラする会です)このマガジンの運営方針などの話し合いも行わせて頂きまして、それキッカケで、僕の知らないところでお客様同士でお仕事が発生していたり、人間関係が新しく構築されていたり、とってもいいなぁと思っています。
最高じゃんね…。

あくまでこのマガジンは僕がカフェを経営していく時に考える内容がコンテンツだと思っているので、それ以外の企画というかアイディアはどんどん購読者の方の間で生まれていくともっと楽しいなぁと思う。
購読者の方が僕にインタビュー形式で質問を投げかける、それの一問一答が記事としてコンテンツになるっていう案も前回のnote会で出ましたのでそれも僕は密かに楽しみにしています。

(このまま僕無しでもみんなが楽しめるようなオンラインサロン化していくと理想です。)

こういうこと言ってると、参加型のちょっと大変な場所なのかなぁと思われたら嫌なので、はっきり言いますが、あくまで「僕がカフェを経営する上で感じたり考えていることを読んで追体験してもらう」のがコンセプトなので、ただ読んでくれていれば全然オッケーです。
お店の運営も、経営もそうなんですけど、新規のお客さんが超大切。

個人に直接原稿料を払うっていうのは本当に奇跡的な話だと思いますが、僕の中ではまず300人くらいまで購読者の方が増えるとやれる事が増えると思うのでとにかくそこまでいきたいなぁっていう願望があるので、もし今日のは面白かったなぁっていう記事があれば、是非シェアして頂けると助かりまくります。

ラブです。

お店に通うという事

僕が飲食店はもちろん、いろんなお店に行く時の選択基準は「人」です。

単純にその人自身が好きなこともあるし、その人の物語やストーリー、例えばそのお店をやってる美学や美意識が好きな場合もあるし、僕のお店を応援してくれている人であれば僅かながらお返しをしたいなぁという気持ちで行くこともあるけど、根本は全て1つで「その人ありき」ということです。その人を応援したいという気持ちです。
そりゃもちろん最低限の物やサービスが無いと行かないと思いますが、時代的にどこもちゃんとレベルが高いし、そもそもそういう人がやってるお店や商品は例外なく素敵だし、美味しいし、格好良い。
なので「人は好きなんだけどお店がなぁ…」みたいなことで選択や悩みを迫られることはあまり無いです。

(あ、今まで例外は1つだけありましたけど。笑)

人で選ばれてしまうことのデメリット

ただ、僕もそうなんですけど「人で選ばれているお店」って実はビジネス的に脆弱です。
その人(看板娘、看板店主)がいなくなると3つのデメリットがあります。

①替えが効かない
②満足度が下がる
③お店がレベルアップしない

①→本当は"仕事に人をつける"っていうのが正しいんですけど"人に仕事をつけている"とその人がいなくなった瞬間にアウト。仕事に人をつけていれば替わりの人を見つければ済むんですが、その人がいることで仕事が進んでいるような状態だと、替わりがきかないのでそのビジネスや部門は立ち行かなくなる。
看板店主や名物社長であればそのビジネスは一代限りで終わってしまいます。

②→皆さんその人目当てで行きますので当然その人がいなければ満足度は下がります。例えば世界一のメートルドテル(サービスマン)の宮崎さんに会いに恵比寿のロブションに行ったらサービスしてくれたのが別の方だった、とか。たとえ他のサービスマンがどれだけ優れていてもその「がっかり感」を覆すのは難しいでしょう。減点されます。

③→その人に頼ってお客さんが来てしまうとお店は成長しません。お店の力が、地力がパワーアップしていかない。その人由来でお客さんが来ているので「お店の力不足を感じる機会」に恵まれないからです。
主人公だけが強くて、ずーっと物語序盤の町の周りをウロウロしている感じですね。いきなり次の町やストーリーに進んでしまうと主人公以外がすぐやられてしまうみたいな構図ですね。主人公もちょっと強いだけなのですぐやられてしまうという…(これよくある…)


なのでその人がいなくなってしまうとそのビジネスは吹けば飛ぶビジネスに早変わりです。

それでも人で選んでいく

っていうデメリットがめちゃめちゃあるんですけど、それにも関わらず、僕は「人で選ばれるお店」を推奨していきます。

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