青木 優樹

1987年生まれ、神奈川県出身。GOLDMAN PRODUCTSという会社を2020年…

青木 優樹

1987年生まれ、神奈川県出身。GOLDMAN PRODUCTSという会社を2020年から始めました。コミュニケーションデザインの領域で仕事をしています。 活字が大好きなので本はジャンルを問わず年間300冊以上読んでいます。noteではレビューやエッセイみたいな物を書いています。

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今とは。

今、生きて感じている自我や、目の前で認識している全てに疑問を感じることがある。 この瞬間に死が訪れた場合、時間から解き放たれて、この生きている時間に知覚している「モノ(この場合、概念になるのか)」が全て無くなるのだとしたら、今この認識しているという感覚は一体何なのか。まるで誰かの記憶の中に存在しているようである。 私たちが集合体の中の一部分だったと仮定した場合、存在した(している)という認識も第三者ともいえる、集合体が存在することで、自らを自覚し知覚することができ、記憶と

    • 夢にまで見た

      少し時間ができたので、文章を書こうと思う。 Noteを完璧に仕上げようと思うと、かなり時間と注意力を要するが 今回は駄文散文でもいいから、30分で書き上げよう。 昨日から、私は韓国にきている。 一番会社で期待しているビジネスの一つだ。 私はありがたいことに様々な縁があって、いま激戦区の渋谷で代理店をやっているが、素直に広告だけでは勝てないので、イベントや人材派遣、WEB制作など含めて、様々なことを代理して行っている、ようは「何でも屋」だ。 さて、今回はそんなビジネスの話

      • カルダモンの香り

        昭和62年に生まれたから、36歳になった。 結婚もして、子供ができた。 会社もやっとオフィスができた。 今年から大学院にも入った。 多い。 この先、どうやって生きていくのだろう。 円安だし、戦争しているし 親父もお袋も年取ってきたし なんか、ちょっとずつ準備をしていこう。 好きなことで、長くゆっくりやれる仕事で、生きていくこと。 なんだろうな。 カレーでも作るか。 準備しよう。

        • 一般的な幸せ概論

          今日で長男が生後3ヶ月目となった。 日に日に多くなってくる表情や、体つきの違いに成長を感じる。 昨日は保育園への見学に行ったのだが、何が子どもにとって良いことなのか、改めて考える機会になった。 理想的な環境づくりや、教育のことは分からないことだらけだが まず間違いないのは、子どもに少しでも「幸せ」な生活を送ってもらいたいということだ。そこにコミットしたいと思う。 では、その「幸せ」を感じる瞬間とは一体どういうときなのだろうか? それぞれに応じて、異なると思うが共通性がある

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          郷愁

          母方の先祖に会いに、横須賀までお墓参りへ行った。 20年以上ぶりに会う親戚。お寺の記憶も全く違った。 去年から今年にかけて、三重にある妻の本家筋のお墓や、 曾祖母が納められている、新潟の十日町の合同墓地等、墓地に行くことが多い。 なぜだろうか。 新しい命が産まれてきてくれた「生」を実感すると ここまで繋いでくれた彼らに、感謝を伝えたくなるのか。 この気持ちを忘れたらいけない。 縁を持ち続けるのは手間で億劫に感じるときが多いかもしれない。 けれど、母が年の離れた従姉妹と

          心のものおき

          少し頭の中を整理するために文字にしようと思う。 ある会社の上司が部下(以下Aさん)から「あるクレーム」を聞き、その対応をめぐって起きた出来事だ。 その上司はそのクレームの対象である部下のBさんに対して、叱責をする。 この話を聞いたときに、まず私は事実関係の確認をするようにBさんへ指示をした。Slackのスクリーンショットや次回以降のこの件に関するMTGの録音。指示した内容をとにかく思い出せるだけ書き出すこと。 こういったときは感情を排除して、「水掛け論」にならないように

          心のものおき

          バーキンとレジ袋の違い

          今日を生きる。 これがどれだけ難しいことか。 お金を今日全て使い切ることも、好きな人に戦略もなく告白することも、全裸でスクランブル交差点を走り回ることも、そうそう出来るもんじゃない。 やりたいかやりたくないかではなく、これだけ馬鹿みたいに、簡単に人が死ぬ世の中で、何かを将来の為に残してとおくなんて、価値が不明瞭になってきているのに無意味だと思わないか。毎日何かを残すために生きるのに価値があるのか。 だって明日、隣の国から核ミサイルが飛んできても別におかしくなくないじゃな

          バーキンとレジ袋の違い

          生き方なのか、死に方なのか。

          こんなに民間人が死んでいて国力の差があるのだから、とにかく早く降参したら良いという意見をたまに見かけるが、果たしてそれが本当にできるのか。 例えば樺太やウラジオストック、北方領土を拠点に日本の北側から電撃的に上陸。その後、焦土作戦で病院や学校なんかも気にせず、とにかく都市を燃やしながら次々と南下してくる。同時に半島側から通行許可を受けた別働隊が日本海側からも攻撃を開始。 同盟国はお互いに核ミサイルを牽制しあってすぐに共闘できず、現状のように西側も足並みが揃わない。ようやく

          生き方なのか、死に方なのか。

          書籍ランキング#15

          今でも、「青木さん、最近本のレビューを書かなくなったよね?」と言ってくれる方々がいてくれるので、たまにはまとめてみました。 ここ最近は大学の頃に専攻していた、経営学をベースに経営戦略やマネジメント論・マーケティングについて、勉強し直しています。 僕は2020年に起業してすぐに、コロナ禍に巻き込まれましたが、勘と経験で何とか1年は乗り切れました。これからの1年はそれだけではきっと乗り切れないのではないかと思い、勉強を始めたのがキッカケです。 この分野はあまり興味ない人も多

          書籍ランキング#15

          寒さの影

          会社が2年目に入りました。 そして、そこから1ヶ月経った頃、緊急事態宣言が延長されました。 でも、ここ最近といえば オフィスが新しくなり、会社のメンバーが増え、取引先が大きくなった。 国内外の大手ビューティ系の企業から 商社や市区町村など本当に想像を絶するような、お問い合わせを頂き、毎日とせめぎ合っている。 そんなとき「幸せですか?」と聞きたくなる。 こうなりたかったのか 普通のサラリーマンではいけなかったのか。 新婚生活もほとんどないような時間の使い方。 友人や家

          ネッシーがいなくなった日

          ネッシーがいなくなったとき、UFOも消えた。 幽霊がいなくなったとき、神さまも消えた。 世の中から、どこか怖くて、奇妙でワクワクすることがなくなっていく。証明できなくなると、それらはどこかへ消え去ってしまった。 黒くてモヤモヤしたモノが実は頼るべきもので、寄り添うべきナニカだったのかもしれない。 僕らはまだ宇宙のことも海のこともわからないのに ヒトのことをわかったように話し、森羅万象を理解したかのように振る舞う。 そんなのは悲しくてたまらない。 消えてなくならないよ

          ネッシーがいなくなった日

          深夜のタイプ音は僕の鼓動の速さで走る

          ようやく今年が終わってくれる。 本当に味が濃くて、無味無臭な一年になった。 1月、会社を立てた 2月、仕事が入りすぎてパンクした 3月、コロナで全ての仕事が消えた 4月、ほぼニート 5月、新規事業の企画 6月、営業行脚 7月、クライアントを見つける 8月、受注に結び付かない 9月、そろそろお金がなくなるから焦る 10月、とにかくいろんな会社に顔を出す 11月、融資とか動きまわる 12月、気づいたら1年が終わろうとしてる 本当によくわからないまま、光速で過ぎ去った。 だから

          深夜のタイプ音は僕の鼓動の速さで走る

          総括しない、総括

          心を落ち着かせるには、やはり活字を読んだり書いたりするのが僕には一番合っているので、指の赴くままに書く。 さて、表題の通り「2020年の締めくくりだ!」というような意気込みは全く無く どちらかというと、ここ最近巻き起こった内容について、振り返る。 人は何か決断しようとしたときに、どうしようもないタイミングで真逆の方にボールが飛んでくるときがある。 それは高校野球の引退試合で思い出を残すために、監督が交代してくれたのにも関わらず、2ストライク、0ボールで追い込まれているとき「

          総括しない、総括

          映画は心の強壮剤

          話題の役者さんが数多く出演しているコンフィデンスマンJPの映画化第二弾を観てきた。映画は結構好きで、以前にもnoteをいくつか書いていたが、withコロナでも開けてくれているので、久しぶりに映画館へ。 座席は両隣や前後が空いているので、空間が広く感じるし正直、このままでも良いなと思ってしまうほどだった。 内容は... ただのエンタメ!最高!! 頭使わない!最高!! ボーッと観られる!最高!! 馬鹿にしてるのではなくて、やっぱりたまには良いと思う。こういう映画があると、

          映画は心の強壮剤

          締め切りに追われる

          最近、大型連休が多い。10代、20代の頃は良かったが 30代に入ると、コロナもあって正直いってどうでもいい気がしてきた。 休みたい時に休んで、働きたい時に働くようなスタイルが本来は良いんだろうけど、果たしてそんな都合のいい仕事が、この世に存在するのだろうか。 よく考えてみても、作家は入稿日に追われる。画家は開催日に追われる。歌手も発売日に追われる。 人はクリエイティブな職種でさえ、何かに追われていると思う。 人間という仕事をしているうちは常に追われ続けるんだ。 さて、

          締め切りに追われる

          生きることが最優先

          ここ最近、気分があまり乗らない。「低血圧で…」とかいうオシャレなフレーズを突きつけてやりたいが、連日続く朝起きたときの倦怠感。「死にたい」という言葉が頭をよぎるような繊細さは持ち合わせていないが、「きつい、つらい」というネガティブな気持ちが先行してしまう。 人間の脳は複雑化しすぎてしまったんだろう。人間の生活は複雑化しすぎてしまったんだろう。心のケアをしないと身体が追いつかない。 自分の周りばかり最近不幸が続いているように感じるくらい自意識過剰だ。病気だったり事故だったり

          生きることが最優先